こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は誰もが気になるお金の問題。
介護の現場でのボーナスについて紹介していきます。
ボーナス(賞与)は自分の頑張り方次第で決まります。
そして、勿論減額される事も有ります。
殆どは、経営が上手くいっていない場合等が主な原因です。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
介護職のボーナスはどれくらい?
介護職のボーナスは平均して30万円ほどと言われていて、年間では60万円ほどです。
4か月分ほどのボーナスをもらえるところが多いと思います。
しかし、施設や経験年数によってボーナスは様々でボーナス1か月分しかでないところや10万円程度という方もネットなどの情報では多いです。
さらにひどい所になるとコーヒー代くらいの寸志しかもらえない施設もあるようなで、ボーナスがいくらもらえるかは就職する前に確認したほうがいいです。
都心部ではボーナスも基本給に比例して大きくなりますが、地方に行けば行く程少なくなってしまいますね。
(こればかりは仕方有りません)
ボーナスがもらえるのはいつ?時期は?
基本的には年に2回ボーナスがあり、夏季賞与は7~8月ごろで、冬季賞与は12月ごろにあります。
しかし、施設によっては年に1回しかないところもあるそうです。
支給時期や回数は職場によって若干異なります。
ボーナスが安定して支給される福祉・医療職は良いと思いますよ!
査定でボーナスを上げる方法
介護の現場では査定を行い、その結果に応じて賞与が反映されます。
査定で評価を上げればボーナスの額も上がります。
そして評価を上げるポイントの1番は「利益につながる行動をしたか」です。
例えば、「経費削減のために少ない人数で仕事をして、しかも業務の質は落とさなかった」となれば利益につながっているので、評価は上がります。
また「成長したか」なども評価を上がるポイントです。
個人的に具体的な目標を立てて、それに向かって何を努力したか明確に示す必要があります。
例えば、「利用者様に満足してもらえるように頑張る」という抽象的な目標ではなく、「利用者様から『ありがとう』の声を10件もらえるように、利用者様が困りそうなことを先回りして対応する」などのように具体的な目標を立てて、それに向かって努力しましょう。
あとは「事故を起こさない」ことも非常に重要です。
事故が起きれば、施設全体の評価が下がり、利益が減少してしまいます。
そうなれば、事故を起こした当人の評価は最悪です。
しかし、個人ではどうしても事故は起こってしまう場合があるので、職場全体で協力して「注意喚起の徹底」「ヒヤリハットをあげること」を意識しましょう。
査定で評価を上げてボーナスを上げるために「利益につなげる」「成長する」「事故を起こさない」を徹底していきましょう。
又、処遇改善交付金をボーナスにする介護事業所も多数ありますので、注意しましょう。
最後に・・・
ボーナスは仕事をする上でのモチベーションにもつながる大切なものですよね。
就職する前にはボーナスがいくらもらえるのかしっかり確認して、さらにボーナスを上げるためにも利用者様のことを考えて、施設の利益のことも考えることを意識していきましょう。
様々な資格を取得し、活躍する事で賞与が上がるケースもあります!
最後までありがとうございました。
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです!