こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
介護福祉職の皆さんは残業が続く介護職場で働き続けていませんか?
私も介護福祉士の頃や特に居宅ケアマネジャー時代は残業が続く毎日の中で働いていました。
「なんのメリットがあるんだろう?」と考えつつも仕事は山積みなので、ひたすら頑張り続けていましたね。
そんな介護職場で働き続けるメリットは出世できるだけだというメリットについて考えていきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
介護業界での残業は正義と考えられている
今も昔も変わりません。
介護業界での残業が当たり前とされ、それが正義だという考え方です。
昔から20年以上経っても介護職場で残業をしなければいけないという意味が無い働き方ですよ。
なんでそこまでしてまで介護福祉職は残業を強いられるんでしょうか?
答えは簡単です。
そうなると、管理者や主任の手伝いをするようなことになるんです。
もしもそれが100歩譲っても残業代が発生するならいいですよ。
しかし、そこは暗黙の了解でサービス残業となってしまうんです。
管理者が就業時間に退社できるように声をかけること
上記のようなことが永遠と続くと、介護福祉職の方々はいずれ疲弊してしまい退職していく介護士・介護福祉士・ケアマネジャーも増えていくでしょう。
ただでさえ低賃金と言われる介護福祉職です。
それ以上に副産物として「生産性の低下・介護支援がおざなりになりやすい」というデメリットしか生まなくなるのです。
そんな意味がない残業という働き方が常習化している介護職場で働き続けることはおすすめしませんよ!
もっと良い介護職場は普通にありますから!
しかも今のブラック介護職場よりも良い給与が貰えることさえ普通なんです。
私がオススメするリッチマン介護は、福祉厚生もしっかりとしていて介護福祉職として良い働き方ができるメリットが望めますよ!
それでも残業をして得られるメリットとは?
もしも、それでも残業が続く介護職場で働き続けるメリットをお伝えしたいと思います。
あまりオススメはしませんが強いて言うならば1つだけあります。
それは「毎日残業してまで頑張るあなたを上司が評価して管理職等へ出世できる」と言うことです。
ただし、これは私の憶測と稀にみることなので過信しないで下さいね!
そして、見事に介護福祉職として出世したあなたは確実に毎日の残業も約束されていることは頭に入れておいた方がいいです。
つまり、今の管理者と同じ道を歩むと言うことです。
もしもそれで10万円位の手当が出るのであれば良い方です。
私は介護福祉従事者として、そんな風潮だけは作って欲しくないと言う気持ちです。
「サービス残業が当たり前な仕事は介護福祉職」というイメージをこれからの時代は決して作ってはいけないというなんです!
そうしないと、若い世代の介護福祉職は直ぐに辞めていきますよ。
もっと高給で定時でしっかり帰れる良い仕事探しますから。
そこで私が1番お伝えしたいのが、意地でも残業が続く介護職場で働いて見事に管理職系へと、のし上がれたあなたが帰るべき働き方改革なんですね!
それが出来るならば、ブラックとも言える毎日がサービス残業当たり前の介護職場で生きるメリットなんですよ。
そこまでの精神の持ち主はなかなかいませんが、そこまで到達できたのであればの話です。
以下に介護のサービス残業が介護福祉職へ及ぼす影響について書いた記事がありますので合わせて読んでみて下さい。
無理だと感じたら、直ぐに他の介護職場へ転職することをオススメします。
心身的に体調が悪くなっては、どうにもなりませんから。
もっと良い介護福祉職は簡単にできますから。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。