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[認知症介護]グループホームの悲惨な現状

投稿日:

こんにちは!前田裕です。

今回は、[認知症介護]グループホームの悲惨な現状について考えていきたいと思います!

今のグループホームは現状、本来のあるべき姿で運営出来てい無いのが現状です。

そもそもグループホームは、地域における認知症ケアとして、その機能を地域に展開することが期待され、個別ケアや地域の連携を重要視しながら、認知症の高齢者の方を有効的にケアしてしていきましょうと言う地域密着型の介護施設です。

しかし、介護人材が全く足りておらずにグループホームはドタバタ状態なのが現状です。

介護現場がドタバタだと、地域との関わりどころでも無くなり、ひたすら介護・介助の為に汗水流しながら1日中走り回っている現状ですよね。

例えば、1ユニット9名の入居者が居る中で介護職員2名で日中介護をしている様なグループホームは多数存在します。

人員換算でいくと3名必要なのですが、勤務表上では3名体制で運営してますよと言う裏のやり口があるからです。

その悲惨なやり方として、ケアマネを日中8時間勤務していると勤務表上では存在している事になるが、実質居ないと言うやり口です。

つまり、ケアマネ資格を所持している会社の代表や他に所属しているケアマネが勤務して居ますよと嘘をついているだけの話です。

実際にはそのグループホームへいくと、介護士や介護福祉士が2名だけで回している様な事は当たり前になっていると言う悲惨な現状です。

この辺りは、誰も告発する事も出来ずに、そのまま介護業界を去っていく介護士も多いです。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

グループホームで働く介護士は疲労困憊

グループホームの認知症介護が何故ここまで追い込まれる事になったのか?

勿論、介護士不足が1番の原因ですが、勤務形態自体がおかしいのです。

ぱっと見では、3名で日勤帯に介護士が居ると思いきや、前述した通りでなんちゃってケアマネが人員といて1カウントされて居る事が問題です。

私は、介護保険課の監査部へ内部告発を私はした事があります。

しかし、行政は動きませんでした。

何故ならば、高齢者の受け入れ介護施設が減る事はなるべく避けたいと言う事が理由です。

私は、「なんて無意味な監査意識なんだ」と意気消沈しました。

こんな状況で、介護士の人材が育っていく訳がありません。

行政は今やグループホームの人員基準違反は見て見ぬ振り

正に、タイトルの通りです。

このブログを読んで頂けている方へは声を大にして行政へ現実を伝えて欲しいです。

何せ人員基準違反は行政側も解っていながらも、何かしら監査には至らないと言ってきます。

グループホームの介護士がどれだけギリギリの体力・精神力で頑張っているかを見て見ぬ振りと言う訳です。

これはグループホームにおいての悲惨な現状です。

実際に起きている、最悪な介護の闇です。

これは何とか介護職場の環境整備を急務とするべきです。

介護人材が益々減っていくばかりです。

介護士も、これではやりがいすら考える事は出来ません。

しかも、低賃金ですよ(T ^ T)

たまったもんじゃ無いですよ!

グループホームを地域の認知症ケアの拠点であるべき姿である事を説明している日本グループホーム協会の報告書を下記にご紹介します。

認知症グループホームを地域の認知症ケアの拠点
として活用するための調査研究事業報告書

公益社団法人日本認知症グループホーム協会より引用

グループホームは運営推進会議で現実を語るべき

今回は、[認知症介護]グループホームの悲惨な現状について考えていきました!

グループホームの人員基準違反は私から言うと簡単にできると断言できます。

つまり、グループホームのケアマネはとりあえず、ケアマネ資格を所持している誰かがいる事で人員基準をクリアーできるので現場介護は2名で行きましょうと考えている訳ですね。

相当な悪質な介護保険法人員基準違反だと私は考えますが。

もしも、そうせざるを得ないのならば、はっきりと運営推進会議でズバリ言いましょう!

地域包括支援センターや自治会・民生委員が参加している中で、「大変な状況である」と思い切って相談して見ましょう。

いきなりの業務停止処分にはなりませんから。

今、介護事業者やグループホームの倒産は行政もしてもらっては困るからです。

地域密着型と言うところもグループホームの強みでもあるので、地域や地域包括支援センターの助言をしっかりと受け止め、本来のグループホームの在り方へ修正する事は必ず必須です!

ダメな事を地域へ露出したく無いと考えた経営者の方が居たら、今申し上げます。

無駄な抵抗です。

介護人材を大切にしましょう。

良いグループホームが運営される事が出来れば、名誉挽回のチャンスになります。

しっかりと、介護保険法で明記されたグループホームの本来の在り方を目指して、良いモデルとなるグループホームの運営へ方向転換しましょう!

グループホームの現実の運営状況を運営推進会議で発表し、これからもっと質の高い運営をしていく為に、地域の方々への考えをよく鑑みましょう!

そして、これからは悲惨なグループホームの現状では無いと言うアピールをして行きましょう!

それが、介護の本質でありグループホームの本質です!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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前田 裕

前田 裕

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