こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
昔からずっとおかしいなと感じていることがあります。
介護士として働き始めていた頃からですね。
もう20年近く前から感じていることをお伝えしていきます。
それは介護士は雑用係ではないのに押し付けるという意味不明な介護業務です。
「いや?介護業務なのか?」と考えてしまいますけどね!
入所者さんの居室のゴミ捨てや掃除くらいはまだ良いですよ。
ただ、介護支援と自立支援介護を行うプロであり責任のある介護士や介護福祉士もですが、やたらと無意味な雑用係としてこき使われることが多いのが目立ちます。
おかしいと思いませんか?
そんな責任ある介護士を雑用係として押し付けることがおかしいことについて今回は私の相当な意見を盛り込みたいと思います。
介護士は雑用係ではありませんから!
それでは、今回もよろしくお願い致します!
介護保険施設で多い介護士は雑用係と勘違いしている
介護士は雑用係と勘違いされるその多くはどんな介護事業者だと思いますか?
それは特に介護保険施設でよく見かけるのです。
しかも看護師からの指示で介護士は雑用係扱いみたいな。
(全てではありませんが、よく見かけます)
介護士って福祉の世界では認知症介護や自立支援のプロなんですけどね!
そんな介護士が何故、やたらと雑用係ではないのに押し付けるのか?
1つは人材不足が問題と言いたいところですが介護人材が増えたところでもやっぱり雑用係になるじゃん!
となるんですよ。
こういう介護事業者では介護士も育ちませんし辞めていくのは目に見えています。
介護士の自立支援介護の意義を消すことになる
介護士の責任の1つに介護支援と自立支援のプロであると冒頭で話しましたが、例えば自立支援介護の一環としてベッド周りの整理整頓を自分で出来る方に関して言えば、いちいち無理にベッド周りを整理整頓したりゴミ捨て等の全てを介護士が行うことは「自立支援介護に反していますよね?」
介護士だけではなく介護福祉士なら尚更な話ですよ!
高齢者が自分で出来ることはして頂く。
そして、難しい場合は介助・介護支援をする。
これ基本中の基本ですよ!
これすら「ダメ!入所者様を尊重しなさい!」と言ってくる看護師や介護保険施設等のお偉いさんはそもそも自立介護支援の意義を消しているんですよね。
こういう介護保険施設や有料老人ホームではよくある話です。
全くもっておかしい介護だと言えます。
自立介護支援の必須なことはチームケア
そもそも、雑用係で1日の半分以上を占める様な介護現場ではチームケアは出来ていません。
というか、自立支援介護の意義すらありません。
はっっきり言いますが。
これは時代に追いついていないどころの話ではありません。
そもそもチームケアを知らないという風に感じますよ!
こんなことだと介護士は雑用係ではないのに押し付けられてもおかしくはないと言う結論に至ります。
そこで以下にチームケアについて考えました。
介護支援において必須な項目です。
自立支援介護自体難しいんです。
しかし、介護士や介護福祉士は介護のプロです。
そんなミッションを遂行しながら安否確認も行いながら入浴介助や食事介助においても自立支援介護を常に考えながら日々やりがいを感じながら介護という仕事をしているんです!
それなのに雑用係ばかりを押し付けられていては介護士としてのプライドや仕事へのやりがいは無くなっていきますよ。
介護士として雑用係にならない良い職場を探すことも重要です
もし、今介護士として「私は雑用係だなぁ」と感じるならもっと自分のスキルを活かせる介護職場で働くことをおすすめしますよ!
但し、ここでポイントですがブラックな介護事業者だけは避けましょう。
転職してもまた雑用係を押し付けられるハメになりますよ!
そこで、介護士としてのやりがいや自立介護支援が出来ている介護職場へ転職する方法を以下の記事でご紹介しておきますね。
ここまで読んで頂き介護士という仕事についてプロの意識が目覚めてない方はよく考えて頂けると嬉しいですね!
介護って3Kな仕事だから辞めとけ!みたいに聞きますが、それは相当なブラックな介護職場に勤務しているからに過ぎません。
もっとあなたが良い介護士として雑用係ではない介護事業者に出会えることで人生変わると思います。
介護士ってこんなに良い仕事なんだと。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を以下にご紹介しておりますので読んで頂けると励みになります。