皆さん、こんにちは!
今回は、主任ケアマネが現実的に足りていない現実について考えていきたいと思います!
私自身も主任ケアマネを受講するか結構悩んでいます。
5年以上のケアマネ経験はありますが、「主任ケアマネを取得するメリットは本当にあるのか?」
今でもそう感じているケアマネも多いかと思います。
そもそもケアマネ自体忙しく、主任ケアマネ受講料自体も高くて「まあいいか」
と思いながらも居宅ケアマネ管理者を続けていました。
そして、その後ケアマネを辞めて介護施設長へ転職したのでそれこそ、あまり主任ケアマネへの関心は今後の介護保険の動向を観ながら考えようと感じていた訳です。
しかも、当時主任ケアマネを受講する事自体自腹だったので躊躇した訳です。
今では、主任ケアマネの受講費用を全額負担してくれる介護支援事業所も増えてきているので今がチャンスかもしれません。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
主任ケアマネを受講した方が良い現実
居宅ケアマネの管理者は、主任ケアマネであるに限ると厚労省が発表しました。
最初は2020年度末を過ぎた時点で主任ケアマネである事としていましたが、2019年12月12日に2026年末までに延長と、いきなりとんでもない猶予期間を設けました。
そりゃあビックリした居宅介護支援事業所運営者は多かったと思います。
私も、半ば諦めていましたが主任ケアマネの存在価値が高くなるなと現実的に直感したので受講しようと決めました!
主任ケアマネを取得する理由3選!
- 主任ケアマネの存在意義を国が推進している
- 主任ケアマネになることで収入が増える
- 主任ケアマネが在籍している事業所は有意義な勉強が出来る
居宅介護支援事業所は2026年度から管理者は主任ケアマネである事と今回はっきりと明言しました。
万が一更に変更されるかもしれませんが、年月まで明確に定時してきたので心配はないかと思います。
そして、主任ケアマネの今までのうやむやな存在意義を大きく飛躍させようと国は考えているようです。
それは、主任ケアマネはスーパーバイザーである事が今後の新人ケアマネや介護保険制度への重役を担う存在であるという事です。
大まかに説明すると、主任ケアマネは介護保険制度の中でケアマネジメントを行うケアマネの上位資格である事と、地域包括支援センターには必須な資格である事です。
主任ケアマネになる事は強い武器
主任ケアマネの存在意義を高める意味として、介護人材の不足が根底にあると考えます。
人間、高みを求めてそれを達成する事で、「やりがいのある仕事が出来る」「専門分野のプロフェッショナルになれる」「給与が上がる」等々
こういう介護の世界のレベルアップと、介護業界がホワイト企業である様に国も考えている訳です。(私見です)
そうでもしないと介護人材の流入が見込めないからです。
現時点で、介護人材は足りていませんが主任ケアマネ自体も現実的に足りていない状況です。
なので、今回の主任ケアマネの存在意義を確かなものと考えた日本は介護業界にとって大きな追い風だと思います。
ケアマネ不要論まで出ていたのに、今は逆転する位の地位を主任ケアマネの存在意義が牽引してくれるものだと考えます。
これから現実的に主任ケアマネが居宅管理者へ介護保険制度の元完成される事で、ケアマネ自体の存在意義も高めるのでケアマネ試験受講者数の増大やケアマネを目指す為に、介護福祉士を頑張って受験する方も自然と増えてくるでしょう。
そう願いたいです。
そして現時点で居宅介護支援事業所自体に約1万人も主任ケアマネが足りていません。
主任ケアマネが、今の介護業界の躍進を担っていって欲しいです。
主任ケアマネを所持している事が自分にとっての武器にもなるでしょう。
そうでもしないと本当に介護保険が崩壊しかねません。
主任ケアマネの今後の役割
今回は、主任ケアマネが現実的に足りていない現実について考えていきました。
主任ケアマネまでの道のりは決して楽なものではありません。
しかし、ケアマネとして活躍している方はもちろん今から介護福祉士を受験する予定の方々にも最終目標は「主任ケアマネ」を目指して欲しいと思います。
現場介護のプロフェッショナルとなり、ケアマネジメントを理解しスーパーバイザーとして主任ケアマネになり、今後の超高齢化社会を支えていく存在になっていく担い手として「今後の日本を支えるのは介護業界」となって欲しいと私は考えます。
現実的に、そうならなければ日本は大変な事態となります。
働き手が減り、社会保障費の増大です。
そこの改善策として主任ケアマネは大きな役割を発揮します。
インフォーマルサービスも大いに活用出来る知識を学び、介護保険の在り方に革命をもたらす戦士になれると思います。
それでは、私も主任ケアマネになりますので皆様も一緒に頑張りましょう!
それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
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