こんにちは!
介護施設長の前田裕(Twitter@masakuraudo0415)です。
近年、ケアマネジャーの受験率が右肩下がりに減っています。
何故だと思いますか?
答えは簡単で、仕事量が多すぎる為です。
つまり、なりたくない職業にケアマネジャーが福祉業界でランクインしてしまっています。
悲しい現実ですね。
私が考えるに、特に書類が1番嫌いなケアマネジャーが多いのではないでしょうか?
私も書類系は大嫌いですよ。
相手が利用者さんや入所者さんであれば話は別なんですけどね!
しかし、書類系をほったらかしにしていると後々痛い目に遭います。
私が居宅介護支援事業所の管理者時代での話ですが、中には1年分の記録が全くないというケアマネもいましたからね!
よくよく聞いてみたら、完全に燃え尽き症候群でしたよ。
しかし、ここで朗報ですが将来的にケアマネジャーの仕事量は減っていきます!
何故、そんな事が言えるのかを話していきたいと思いますね。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
ケアマネは、書類が多すぎるのが問題
最初に話した通り、ケアマネジャーの一番辛い仕事が正に書類系です。
しかも、相当な書類が多いんですよね!
それをパソコンに打ち込む作業を永遠と繰り返す毎日。
これって相当な非効率だとは思いませんか?
介護保険制度の改正の度に書類が増えています
しかも、ほぼ介護保険制度の改定がある度に増えています。
だから、ケアマネジャー実務者研修受講試験を受ける方々が減っていくんですよね!
そんな事が今後も続くと介護保険制度自体が大変なことになります。
それを防ぐ為にも、例えばアセスメントはしっかりケアマネがします。
そこで後は、AI(人工知能)によって良いケアプランが出来ると細かい修正だけで済むということで大きな時間削減にもなります!
目標や介護保険サービスまでAI化が進む
ケアプランにおいて、ニーズを考えるのは金太郎飴プランで無い限り相当な時間が掛かります。
しかし「ニーズだけ考えられてもな〜」となりますよね!
そこで今注目なのが、やはりケアプラン作成をAI化した介護支援ソフトの発展に注目することです。
これは今もなお進化しており、実際に目標やそれに当てはまるソフトが作られています!
特に管理者さんはそんな情報は必須事項ですよね!
そんなケアマネ業界が変革してくれる事を願いますよね!
そこで朗報ですが、そんな介護支援ソフトが様々な企業が続々とラインナップを展開しております。
私から「ここが絶対に良い!」とは勿論言えないので、ケアマネジャーの意見を経営者に繋げる事がとても大切ですね!
そこで、介護ソフトでニーズだけでは無く目標やそこに繋がる介護保険サービスや、特にインフォーマルサービスまで網羅していく時代に変化をしているんです。
まとめ
今まさに、ケアマネジャーとして書類に追われている方々はその様な仕事量は将来的に減っていきますとお伝えしておきます!
何故ならば、仕事量の多さで辞めていくケアマネも多いからです。
介護支援専門員実務者研修受講試験へ志願する方々が減る中での現役ケアマネが辞めていっているという事態も同時に起きているんです!
これは、大問題ですから。
結論的に言うと、ケアマネジャーが居なくなると言うことは介護保険サービスを受けたい方々が受けれないと言う最悪な状況が生まれると言う事です。
これが、いわゆる介護保険制度の事実上の破綻という事なんですね!
しかし、書類系で悩まされているケアマネジャーがAIの力を借りると大きな時間削減に繋がると思いますよ。
私も居宅ケアマネ・施設ケアマネ・小規模多機能のケアマネをしていて正にそう感じますから!
新人も古参ケアマネも、今からの時代についていかなくてはけませんね。
ただ、少しずつで良いと思いますよ!
いきなりなんでも吸収出来る人間はいませんから。
しかし、AIについて学ぼうという姿勢はこれからケアマネジャーは必須項目になってくるので出来るだけ頑張りましょう!
これからの時代、将来的にケアマネの仕事量が減っていきますから。
というか、すでに始まっているんですよ!
もしも、未だにアナログに頼りすぎているケアマネジャーさんがAIを積極的に取り入れている職場を探してみる
以下に、居宅ケアマネが辞めていく事実をご紹介しておりますので合わせてご参照下さい。
将来的に、ケアマネジャーとして効率よく仕事ができないといけませんね!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。