こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、介護士として役職になる事は責任を重んじる事について考えていきたいと思います!
介護士は、他の職種と比べて出世が早い傾向です。
3年も介護士として働いていると、主任クラスかそれ以上に抜擢される事もあります。
介護福祉士を取得出来たタイミングでの昇格もあります。
介護士として役職として活躍出来る事は、給与アップにもなりモチベーションも上がると思います。
若い世代の役職者程、今後の超高齢化社会には必要性が高いですし、そうなって欲しいという私の個人的願望もあります。
これからの時代を担っていくエースになって頂きたいという事です。
それでは今回もよろしくお願いいたします!
介護士として役職・リーダーでの役割とは?
介護士として介護事業所等へ役職として就職又は転職した際にどういう役割や仕事がどういうものかを説明していきます。
私の思い描く理想する介護士役職の内容を書いていきます。
先ず、皆さんは介護主任や施設長等の役職者をどんな存在かと想像しますか?
「偉い人」「指示を貰う人」
そんなイメージでしょうか?
私の意見は120%完全なるNOです。
私も介護主任や居宅ケアマネの管理者・介護施設長を歴任してきていますが、先ず1つ言える事は、役職者は偉くはありません。
中には、「私は偉いのよ、文句は言わせない」という方もいるかもしれませんが、そういう考えの上司の方の意見は卒なくこなし、とりあえず右から左へ流してて良いです。
その方からは、何も学ぶ事はありませんので。
ストレスにしかなりません。
そういう「私は偉い!」と自負されている方は、現場介護がよく見えていない傾向が強いです。
そして、今役職介護士の方で理解出来る方もいらっしゃると思いますが、とにかく責任が大きく乗ってきます。
出来ない上司は、責任感よりも自分の存在意義を周りに誇示する事で現場を統一している感に浸っているだけなので、有意義な上司の意見や思考を聞きましょう。
[介護士として]どうしようもない位今の職場が辛い
それでも、「そんな上司は居ないし改善の策がないんです」という介護士さんは、転職を視野に入れる事も大切かもしれません。
人生1度切りです。
介護士として、自分のやりがいが求められる楽しく介護が出来る職場へ行く事も大切です。
1つの介護事業所に辛い思いをしてまで、人生を注ぐ事は勿体ないです。
貴方の、個性が活かせる介護事業所へ転職する勇気も必要な場合もあります。
以下に、自分にとって必要な介護職場のリンクを貼っておきます。
私はこれで、良い介護人生を送っています。
介護士として役職になる意味とは
介護士として役職が付くとしたら、大半が介護福祉士は必須になるでしょう。
それ以上に介護支援専門員や社会福祉士の資格を所持又は実務経験があれば尚更、役職付きの人材として重宝されます。
介護の役職者は基本、仕事内容として外部との接点が大きくなります。
ただ、毎日外部とだけの仕事をしている訳でもありません。
やはり、現場介護に時間が有る限り出向く事と、介護職員とのコミュニケーションは日頃から必ず取るべきだと考えます。
中には、「内部の仕事も大変なんだよー」と聞けてきますが、それも毎日1日中する訳でもありません。
少しでも現場に出ましょう。
現場介護士から嫌いなレッテルを貼られたら、役職者になってもどんどんきつくなります。
現場から、「使えない上司だからねぇ」と言われ続ける事になりかねません。
役職者は責任者だと思ってください。
それだけの給与や役割を担っているのです。
ただ、毎日120%で仕事をせず余裕を持って内部・外部の仕事を卒なくこなす事です。
介護役職者の責任と役割の結論・・
今回は、介護士として役職になる事は責任を重んじる事について考えていきました。
介護士役職者は大変ですよね。
しかし、しっかりと現場介護や外部関係者と常に連携を取って行くことが日頃から出来ていれば、そんなにバタバタしません。
それがルーティンワークに勝手になっていきます。
現場からの不満を抑えつつ、自分の仕事も普通にこなせるようになれば、自分にとってもレベルアップの良い機会です。
人の上に立つ事は、しっかりと周りを見渡しながら自分の業務を幅広くしていく事です。
役職付きだから、偉いという概念はありません、
社長でもです。
ただ、責任は重くなります。
しかし、やりがいは増えます。
それではここまで読んでいただきありがとう御座いました!
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