こんにちは!
今回は、介護職が大好きな方や、介護職はもう辞めないといけないのか?
又、介護職としてのモチベーションの在り方も大切です。
そんな悩みがある方や介護職として働く考え方について考えていきたいと思います!
介護職のモチベーション
介護職が大好きで辞めない考え方って難しいですが、それは自分の思考・モチベーションの持ち方が大きく左右します。
正直、私自身介護を今まで辞めたいと考えたことは何度もあります。
介護士は低賃金で、ケアマネも辛い。
しかし、ふと「介護職を辞めなくてよかった」
そう言う考え方に変わりました。
私には3人の子供もいます。
そんな子供達の影響もありますが、介護が大好きとなれる瞬間は、急に来ることがあるか、芽生えてきます。
職場環境も影響するかもしれませんが、介護観念について考えていきたいと思います!
私の体験談や考え方を元に書いていきますね。
介護が好きな方はもちろん、介護職初心者の方にもモチベーションの保ち方をご紹介していきたいと思います。
それでは、今回もよろしく お願いします!
介護職で感じた仕事での体験談
私自身、21歳で介護資格も無く老健(介護老人保健施設)で働く事になりました。
当時はヘルパー2級(介護初任者研修)と言う研修もありましたが、介護自体は無資格で働く事ができたんですね。
そして、何の仕事をしていいのか毎日悩んでいましたが、母親の紹介で介護職として勤務開始です。
これが、私の介護職デビューです。

最初は、先輩の言う事にペコペコしながらも何かしら今まで感じたことのない、「介護職って楽しいなぁ」と感じたのを覚えています。
元々、親の離婚でおばあちゃん、おじいちゃんっ子だったのが影響されてたのかもしれません。
そして、楽しいと思えた介護職として働くからには、目標を定めました!
介護職としての目標を考えた
介護職として約3ヶ月した頃に、私自身なんと無く介護業務にも慣れてきたので自分なりの目標を作りました。
まず私は、「介護福祉士に1発合格する事とケアマネも1発で合格する」と言う5年スパンでの目標でした。
もっと言うと、最終目標は「介護施設長になってやる!」でした。
目標が最初から高かったのは個性なんで、お許しください。

なので介護職として介護をするか、又はケアマネをするかは絶対に「目標」を作る事がモチベーションアップにもなるので大切だと感じます!
介護が楽しくて、辞めたくないし無資格の男が介護福祉士・ケアマネに1発で合格すると言う結構ハードルの高い目標でしたが、「なんとか成り上がってやる!」
と言う人生初めての大きな決意だった事を今でも覚えています。
介護職として、やりがいのある人生を送りたたかったのです。
人間、目標設定があるのと無いのではやりがいが大きく変わります。
無資格介護職だったあの3年間は、意地でも勉強して介護職に関しても、自分流ながらも入所者の高齢者さんの笑顔を少しでも引き出せたら良いなと、先輩に聞きながらも介護職のやりがいをじわじわと痛感していきました。
介護福祉士になって介護職は本当に良い職種だと感じた
介護職になって3年程で、待ちに待った介護福祉士国家試験。
ずっと勉強しました。
先輩方には実技試験についても沢山お世話になりました。
介護職は基本的に福祉の精神が高い方が多いのもあり、当時の先輩方も優しくしてくれたので、見事1発合格出来ました。
それほど、色々な人に助けられ、勉強させてもらい、1人だけでは無理だったなと感じます。
そして次のステップとして、初めて老健から単独型のショートステイへ転職しました。
もちろん介護福祉士としてです。

老健しか知らない私はショートステイで、今でも恩人と言える管理者さんとの出会いが大きな飛躍となれました。
正直、厳しい方でしたが、私にとっては厳しくさせられる方が自分に甘えも出ないので、次なるステップであるケアマネ試験を受験しました。
介護職初心者からケアマネ試験までの道のり
ケアマネ試験ももちろん、以前変わらず1発合格が目標である事に変わりはありませんでした。
私が考えるに、1人で試験や介護職を辞めなくて良かったと言う考え方は、間違いなく1人では無理だったと言う事です。
(私の考え方です)
そして、ケアマネ試験も約1年間勉強して、1発で合格出来ました。
当時の同僚はもちろん、管理者さんのおかげです。
それから、居宅ケアマネ・施設ケアマネ・小規模多機能ケアマネ・グループホーム管理者と様々な経験を経て、ようやく介護施設長へと約16年掛かりました。
全て、同僚や先輩と言う人関関係でのお付き合いや介護福祉士・ケアマネ仲間の支えが全てです。
これだけは、はっきり言えますが、「介護職は辞めたくない職業で将来的に未来が見える、自分の介護職としての考え方や目標設定は重要であると言う事です。」
そして最後に
今回は、私の実体験を元に「介護職を辞めなくて良かった」
と言える、介護観念は生まれると思います。
本当に介護職という仕事が少しでも楽しいと感じた方は、他の職業に転職するよりも、少し考えてみて、視野を広げてみると良いかと思います。
介護職は、今後看護師不足を超えて介護職不足が更に問題視されます。
既に問題視されていますが、更に政府も介護職の離職率を防ぐ仕組み作りを構築していくでしょう。
それだけ介護職には未来があります。

そこまで考えれる猶予があるならば、介護職を辞めないという考え方をポジティブに持っていける要因の一つになれればと思います。
それでは今回もここまで読んで頂きありがとう御座いました!
こちらも参考までに↓