こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、介護保険施設にスポットを当ててみたいと思います!
介護福祉職の皆さんの介護保険施設では家族へのおもてなしが過剰すぎる事って見受けられませんか?
しかしながら、おもてなしの過剰すぎる介護もおかしな話ですが「日本人ならではの接遇ということが大切」だということですね!
そこで、そもそも思考がおかしい家族優先な介護保険施設の過剰なおもてなしが何故多いのかをご紹介していきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
介護保険施設は家族にアピールしたいだけ
介護保険施設の運営者はほとんどが家族経営出る場合が多いのが特徴です。
なので、そんな施設のお偉いさんは世間体を気にしすぎるがあまりに「うちは良い介護施設なんですよ!」と良い部分しか見せないんですね。
そしてそんな偏った偏屈な思考を勤務している介護福祉従事者へ半ば強要するという意味不明な方針を言い聞かせているんです。
みたいな感じで、重きを入所者さんへおいて介護支援をしていますと心から言えるような介護保険施設の構築を出来ていれば問題は無し!なんですよね。
入所者さんあっての施設運営が出来ている訳ですからね!
家族にばかり、媚を売るというのは大きな的外れです。
経営陣が介護現場での仕事をしていない
経営陣はそもそも介護現場で毎日働いていることは相当少ないでしょう。
介護保険施設で介護現場での苦労を日々感じることで、入所者さんはもちろん介護福祉職の皆さんの働きぶりが相当大変な仕事だと実践して欲しいと思います。
ちょっと3日位の短期間の介護現場での仕事体験みたいなことでは理解できません。
その辺りは、経営陣も事務処理等もあるでしょうから「毎日介護現場に入れ!」とまでは私は言いませんが、頑張っている介護現場のリーダー等へ、どうしたら今の介護現場がもっと良い形になるのかを相談する癖をつけたが良いと考えます。
そうすることで、介護現場と経営陣との間の溝は浅くなり良い介護支援が出来る介護保険施設へと成長していくでしょう!
経営陣が仕事をしていないということは、こういうことなんです。
入所者さんへ良い介護支援ができるから家族にも反映される
ここまで話していくと、大体の想像ができてきたと思います。
単刀直入に結果を話しますと「良い介護支援ができている=家族は入所者さんを観れば解る」ということなんですね!
いちいち、家族へのおもてなしが過剰すぎることって意味がないと実感して頂けたかなと思います。
どんな仕事でも同じです。
いくら良い介護保険施設だと宣伝しても内容は実はめちゃくちゃだったら意味がありません。
逆に苦情に繋がってしまうケースも考えられます。
「言ってた事と違うじゃないですか!」と家族から言われる羽目になり、評判はガタ落ちですね!
特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・介護療養型医療施設全ての介護保険施設においてです。
例えば、とある介護保険施設の介護支援が素晴らしいと家族が感じ取れば、それが噂となり直ぐにそんな話題は広がりますからね!
家族へのおもてなしが過剰すぎるというのは意味がないと言う理由に落ち着く理由です。
以下に介護保険施設で重要なポジションでもある介護福祉士に関する資質について書いた記事があるので合わせてご参照下さい。
もっと雇用している介護福祉職員さんを信じて良い介護支援ができるように経営者も変化しなければいけませんし、介護現場の方々も更に質が高い介護や認知症介護を率先的に学び・体験する事で良い介護保険施設の構築をすることが1番な理由だと思います。
それでも経営陣がそんな考え方は毛頭ないというのであれば、もっと良い介護職場へ転職することをお勧めしますよ!
「良い介護支援ができない=介護福祉職として成長しない」
ということです。
人生の半分以上は仕事のことで色々と考えることが多いのが人生なんですね。
では、もっと仕事が楽しくなれば今以上に楽しみややりがいのある人生が送れるということですね!
私はそんな感じで良い転職が出来たのでラッキーでした。
そんな転職方法は以下にご紹介しておりますので是非ご参照下さい。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも介護福祉に関する記事を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。