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[介護士必見]介護職員は聞き役になる事が重要なの?

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

介護職員の介護支援として「聞き役」になる事の重要性はご存知ですか?

知っていても、介護業務で忙しくて、なかなか出来ないで悩んでいる介護士も多いかと思います。

そこで、介護士必見な内容をお伝えしていけたら、良いなと思います。

介護職員は、認知症高齢者さんとコミュニケーションをとる事が多いですよね!

認知症では無くても、難聴や老人性うつに罹患された方とのコミュニケーション能力スキルも要求されます。

それだけ、介護職員には「聞き役」と言う高齢者介護において「とても重要な役割」を担っているんです!

介護士・介護福祉士って、それだけのプロフェッショナルなんですよ。

在宅介護も施設介護でも、同じ事が言えるんですね。

しかし、介護職員は本当はもっと介護現場において「利用者さん・入所者さんと話がしたいんです!」

ただ、そんな介護現場では困った事に、「配置基準ギリギリ」で運営している介護事業所や介護保険施設が多いのが現状です。

介護施設長である私から見ても、国が定める配置基準は「間違いなく良い介護は出来ない!」

と感じています。

介護報酬があまりにも低すぎると言うのも問題なんですね。

そんな、介護事情と私のリアルな考えをお届け致します!

それでは、今回もよろしくお願い致します!

介護現場では、聞き役が良い認知症介護にも繋がる!

介護現場では、介護士が高齢者介護に置いて「聞き役」になる事がとても大切です。

私の経験上、「介護の現場に置いて、高齢者さんへの対応の原則」があります。

それが、高齢者さんから悩みや、ちょっとした応対で「上から目線で、こうして下さい!」と言う事をすると逆に不穏になります。

これって当たり前ですよね?

介護の基本が「介護職員は先ずは、聞き役として話を聞く(傾聴)事です」

そこが出来るか出来ないかで、介護事業所や介護施設の「介護の基本」が大きく変わります!

それが、地域へ風評として届いてしまうんですよ。

そうなると、経営にも結局影響してしまうので私が強く感じるのは「人員配置基準ギリギリ経営は良い事が無い」と言う結論に到るんです。

経営者は、正社員ばかりを雇うのでは無く、非常勤の介護職員をピンポイントで採用して良いと感じる訳です。

何故、介護職員の聞き役が良い介護環境を産むのか?

上記で説明した通り、お解り頂けると思います。

介護職員の配置基準や聞き役がどれだけ良い介護環境を産むのか?

どうしても介護配置基準ギリギリでは、ただただドタバタで1日が終わるので「聞き役」は結構難しいんです。

しかし、そんな配置基準の中でも今一度、業務分担の見直しは良いですよね!

そこで1番重要なのが「介護職員や他職種同士の声掛け」が必然として必須になります。

間違いなく。

そんな、チームプレーが出来ると良い介護環境を産む事が可能になるんですよ!

少しづつでも改善出来れば良いんですよ。

介護職員が、聞き役になれる環境整備が重要であると言う事ですね。

「介護業務で忙しすぎる!」

と、言っていても解決手段にはなりません。

そんな事情があるからこそ、「業務改善」が必然的になっていく訳です。

それが解決出来ると、介護職として高齢者さんへの「聞き役」がようやく出来ます。

それにより、介護職員も「良い介護環境」の元で仕事が出来ます。

聞き役といえば認知症介護についても知っておくことで、有益だと思います。

以下の記事も合わせてご参照下さい。

そう言う介護環境が整った場所での介護士としての仕事が出来れば、「やりがい」も感じるんですね!

そして、良い介護環境を産むんです。

まとめ

今回の問題は、介護保健施設でよくある事だと思います。

これは、昔から変わらない「介護施設の介護問題」です。

この様に、長年介護現場に私自身居ても、未だに改善されないんですよね。

うちの介護施設は、その辺なんとか改善されていますが、介護保険施設の業務体系を変えるのは相当難しいんです。

何せ、介護保険施設は昔からの家族経営が多いからです。

しかし、介護現場の職員が結束して立ち上がれば、時間が掛かっても良い結果へと導線は出来ると思います!

先頭に立つ方が、管理職かそれに近い介護職員であれば良いですね。

今の時代なら、雇用されている側が有利に動けます!

おかしな介護支援を続けている事の方が介護職員にとってストレスになりますし、それが原因で介護から離れていく介護士が増えると言う悪循環を繰り返しているんですよね。

介護職員にとって、介護の仕事の本質が全く見えない理由がここにあります!

悲しいを通り越して、行政がもっと体質改善を促してくれるのが1番なんですけどね!

厚労省さん頑張って下さいよと。

私も様々な介護施設長さんと話す機会が多いですが、半数以上は経営の話ばかりです。

そんなに金の話がしたいなら、そっち系のコンサルタントと話したら?

みたいな感じです。

私から言わせると、現場の介護職員がどれだけ頑張っているんだと。

そこはいつも強く発信しています。

精神的に病んでしまう介護士・介護福祉士・ケアマネジャーが山ほどいるんです!

介護職員としてデビューした、新人さんにとって良い職場環境と何よりも、介護の本来の姿を見て欲しい訳ですよ。

今、そんな感じで戦っている立派な介護職員さんも居ると思います!

今の現役世代が、後世へバトンを繋がなくてはいけませんから。

高齢者さんへの聞き役に時間が出来る介護現場が、これから増えていく事を切に願っております!

聞き役と言えば、スピーチロックを知っておくことも前提になります。

以下の記事も合わせてご参照下さい。

介護の世界に置いて、介護職員は「宝」です。

そんな重要な役割を担っているんですから、もっともっと「やりがい」のある本質のある介護が出来る職場で働く事が今の介護情勢において大切だと思います!

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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