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コロナウイルスの影響で高齢者がショートステイの利用増

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、コロナウイルスの影響で高齢者がショートステイの利用増について考えていきたいと思います!

最近、私自身ケアマネさんから良く聞くのに「家族が県外への仕事に行くので、万が一コロナウイルスの感染リスクを減らしたいからとりあえず2週間、ショートステイへ」

と言う相談が増えてきているそうです。

そう言うショートステイの利用は初めて聞きましたが、今2週間ショートステイを利用することに意味が本当に意味があるのかは定かではありませんが。

利用の仕方が適切であれば良いかと思いますが、それには怖い現実も実はあります。

そんなコロナウイルスへの感染リスクのある高齢者をショートステイ側は受け入れる訳ですから。

その辺りも、慎重に考えたが良いと思います。

今や、病院からのショートステイへの受け入れも感染リスクをしっかりと考えていかなければ1名でもコロナウイルスに罹患すると閉所せざるを余儀なくされます。

そんな事態にならない様にしっかりとショートステイ側はコロナウイルスの影響をよく考えておく事は当たり前ですがとても大切です!

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

ショートステイの本来の利用方法

先ずショートステイは、当たり前ですが「在宅介護保険サービス」になりますよね!

例えば、家族と高齢者さんが同居していているが、家族が不在になる事がある場合に、高齢者が一時的に在宅生活をする事が難しい、又は不安だなと言う時にショートステイを利用する訳ですね!

他にも、家族の介護負担を減らしたいと言う目的でもショートステイは活躍します。

しかし、現状は特養待ちのロングでのショートステイの利用者が大半を占めており、ショートステイ自体も現状あまり空床が無いと言う事が現状です。

しかし、それに追い討ちをかけて、コロナウイルスの感染リスクを防ぐ為にショートステイを利用するとなると、本来のショートステイの利用者が利用出来ないと言う事にも繋がる危険性も実はあります。

ショートステイの存在意義とコロナウイルスへの対策

正直、コロナウイルスにもしかしたら罹患しているリスクのある高齢者の受け入れはかなりハイリスクへの対策が必要です。

受け入れをする際は、高齢者と利用予定の家族間の生活状況を把握する必要性がかなり強いられます。

私なら、そこまで考えてから受け入れをします。

ここは、感染症リスクマネジメントをしっかりと再認識して、看護師やショートステイを利用予定の高齢者さんの主治医へ相談する事が大切ですね!

本来のショートステイの存在意義とは違う受け入れの仕方やコロナウイルスへの感染リスクを考えないといけないので大変である事は覚悟しましょう。

又、いつもショートステイを利用してくれる高齢者さんの生活環境もよく考えていかなければいけないと言う事が同時に言えます。

介護保険施設であれば、あまり入所者の変動は無いですがショートステイは出入りが多いからと言う事です。

私自身、コロナウイルスの影響を考えると相当受け入れを担当する相談員さんや依頼するケアマネさんとの密なやり取りは今まで以上に必要であると、警笛を鳴らします。

ここは本当に重要です。

ただでさえ、免疫力が弱い高齢者はコロナウイルスへ罹患する事で若い世代よりも致死率が高いので、よく考えてショートステイは受け入れを考えましょう!

コロナウイルスの最新情報は常に把握する事

とても、難しい問題ですが介護現場や生活相談員もよくコロナウイルスについての情報は他の事業所とも連携しながら切磋琢磨していかなければいけない事態です。

大変だとは思いますが、高齢者は勿論、介護士や看護師も守らなければショートステイ自体が閉鎖になってしまっては相当な問題になります。

今回は、コロナウイルスの影響で高齢者がショートステイの利用増について考えていきましたが、今回の記事はショートステイが何やら感染リスク大だなと感じたので早急に記事を書いています!

ショートステイの利用目的が、家族にコロナウイルスに罹患する危険性がある方が居る場合の一緒に住む高齢者さんの受け入れはよく考えましょうね!

本当にコロナウイルスの影響は今後も目が離せない状況でもあるので、大変は承知の上ですが、全国の介護士・介護福祉士で大きな声を挙げていきましょう!

常にコロナウイルスへの最新情報は把握するように努めましょう!

頑張れ介護士!

負けるな介護士!

それでは、ここまで読んでいただきありがとう御座いました!

以下にも、様々な記事を挙げていますので是非よろしくお願いいたします!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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