こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
ケアマネの実務者研修で四苦八苦されている方も少なからず居ると思いますが、ケアマネジャーとして、大きな飛躍を遂げる分岐点だと思います。
ケアマネ試験にも合格して活躍できる転職先を考える方も多いかと思います。
今回は、ケアマネとして活躍する為の経験談に基づいた内容を公表します!
就職先についても、良い居宅介護支援事業所又は施設系ケアマネジャーとして働くかは、自分が向いているケアマネ像に少しでも参考になればと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
ケアマネとして転職し、活躍する事業所
ケアマネとして初めて転職先を考える方や、現在ケアマネとして活躍されている方も、皆さんが共通して給与アップやケアマネ冥利に尽きる活躍を望まれていれば、参考になると考えます。
大変だけど、それを通りすぎると、ケアマネの活躍の場やケアマネ資格の有効活用で収入アップへ繋がる道を紹介していきますね!
居宅介護支援事業所で経験を積み管理者になる
ケアマネとして、様々な経験や知識を一番早く習得できるのは、居宅ケアマネだと思います。
そんな居宅ケアマネとして経験を積む事で、主任ケアマネになれば自ずと道は開きます。
居宅介護支援事業所では、主任ケアマネの配置で居宅介護支援報酬の加算が申請できます。
各事業所で、主任ケアマネを管理者にしているのはその為でもあり、主任ケアマネ資格を所持していないケアマネへのスーパーバイザー的役割も果たせる為、転職する際は大きな利点と言えます。
又、全国平均で居宅介護支援事業所に勤務するケアマネは約3〜4名です。
なので、介護事業所よりは求人で見ると、高収入も期待出来ますし、活躍の場も開かれます。
そして、施設ケアマネとしても良い経験が可能です。
施設ケアマネとして役職を得る
施設ケアマネ希望だから、居宅介護支援事業所のケアマネよりも高収入には恵まれない、又は活躍できるメリットが解らない。
この様なケアマネの方々も居るかと思います。
私も、施設ケアマネは外部との関わりも殆ど無く、活躍できるんだろうかと悩んだ事がありました。
しかし、いざ施設ケアマネへ転職すると沢山のメリットがありました!
- 入所者様といつでも逢えるので、ニーズが深く探れる
- 居宅介護支援事業所と違い、10割負担(オーバー)のリスクがほぼ無い
- サービス担当者会議は、深い支援内容を検討できる
- 主治医との連携が取りやすい(居宅ケアマネはここが難しいです)
- 介護施設では役職級の活躍と手当が厚い(これが1番かもです)
- 案外、福祉用具や居宅ケアマネの方との繋がりが出来る。
上記の様に、施設ケアマネにしか出来ないケアマネとしての活躍が沢山あります。
給与も介護士よりは高い傾向です。(役職や手当次第では大きく違う事業所もあります)
最後に
ケアマネとして活躍出来る場所は、居宅介護支援事業所でも介護施設でもそれぞれであり、私としては、経験次第では、どちらも経験する事で介護施設長になる可能性もあり得ます。
私は、どちらも経験したので今ではものすごい財産です。
ケアマネの活躍の場は、実際に悩まず「自分が挑戦したいケアマネで活躍したい!」
これがいずれ、大きな活躍の場が必ず出来、高収入にも繋がる事になるのは間違いありません。
ケアマネってとってもやりがいありますよ!
利用者様・入居者様に「ありがとう」って言われる事が、すでにケアマネとして活躍出来ている第一歩だと私は思います。
ここまで読んで下さりありがとう御座いました。
自分が思い描いた「ケアマネジャー」として活躍出来る事を切に願います。
又、ケアマネジャーの資格を得ても給与や事業所の都合でケアマネに移行するか悩んでおられる方向けの情報もご参照ください。
介護施設長の経験談として居宅ケアマネや施設ケアマネが活躍できる就職先は?について考えていきました。
ケアマネである以上、どちらに転職しようがメリット・デメリットがあります。
自分がどちらがケアマネとして向いているのかをよく考えてみましょう!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので是非ご参照頂けると嬉しいです。