こんにちは!
今回は、介護士のストレスを解消する!13個の簡単セルフケアについて考えていきたいと思います。
介護士の仕事は多忙であったり、人間関係が難しかったりと何かとストレスが溜まりやすいかもしれません。
最悪、抑うつ症状が出てしまう介護士もいます。
そこで、あなたは仕事のストレスを解消するための方法を知っていますか?
ストレスを溜め込みすぎると体にも悪影響ですし、仕事が嫌になってしまうこともあります。
なので、今回はストレスの簡単にできるストレス解消法を紹介していきたいと思います。
自分に合うストレス解消法を見つけて、楽しく仕事をしましょう。
介護士のストレスが溜まる主な原因
介護における主なストレスは
・同僚や上司との人間関係
・責任の大きい仕事による緊張感
・仕事の量が多いこと
・仕事量に合わない給料
・自分の時間があまり取れないこと
同僚や上司との人間関係
どの福祉職でも言えることだが介護職の世界も人間関係はとても大変である。
介護士は、何かと忙しく注意するときも言い方がきつくなってしまう人が多いように思える。
後輩の仕事のできなさにイライラしてしまったり、先輩介護福祉士の意見には口出しできないような雰囲気があったり、女性が多い職場なのでドロドロした面もあり、常にストレスにさらされる状況にあります。
なので、ストレスを自分で発散する方法を身に着ける必要があるのです。
責任の大きい仕事による緊張感
また介護士は仕事の責任が非常に重く、緊張状態で働き続けることになります。
レポート・事故報告書やらの書類関係も多いですよね。
特に新人介護士の頃は何をやるのも初めてで、しかも失敗はできない仕事ばかりなのでストレスは尋常じゃなく感じると思います。
少しでも責任の大きさに克服するためには、経験を積んで自信をつけていくしかありません。
初めのころは忍耐力を鍛える必要がありますね。
地道にで良いと思います。
強要され続ける事は精神的苦痛でしかありません。
誰か、他の先輩有りきで介護業務が出来る事が「教育」です。
仕事の量が多いこと
介護士は訪問診療等の補助や療養上の世話などの仕事の範囲と量が広くて多いです。
利用者・入所者の命を預かる仕事なので、ひとつひとつの仕事に対してしっかり考えながら行う必要があり、いくら時間があっても仕事が終わらないような状況もあります。
様々な委員会などの時間外の仕事や雑用なども多く、ストレスが溜まりやすい要因の一つと言えます。
介護士の仕事量に合わない給料
また介護士の仕事は仕事量に対して給料が少ない印象が強いです。
2019年度の特定処遇改善加算で少しは改善されましたが。
しかしながら、夜勤手当などがあるので給料が高いイメージがついているかもしれませんが、基本給でいったらそれほど高くないです。
そして基本給を低くして、特定処遇改善加算を付け加える等の賞与を下げる介護事業所は増えてきています。
更に、新人介護士への仕事量を考えると割りに合わないと感じる方が多く、ストレスが溜まる要因となっています。
自分の時間があまり取れないこと
介護士は仕事量に半比例して私生活の時間が少なくなります。
夜勤や勉強会などの勤務外の時間も多く、自分の自由な時間があまりとれずストレスを発散する間もないことが多いです。
さらに新人の頃には休みの日でも研修があったり、レポート作成があったり、とにかく自分の時間を犠牲にして仕事をすることもあります。
なので、短い時間でストレスを発散する術を身に着ける必要があります。
簡単にできるストレスのセルフケア
ここからは簡単にストレスが発散、軽減できる方法をまとめました。
自分に合うストレス発散方法を見つけてストレスをため込まない身体にしましょう。
癒しによるストレス解消
1、綺麗な画像を見る
可愛い動物の画像や景色の画像やイケメンや可愛い子の画像を見ると視覚的に癒されてストレスが軽減されます。
場所も時間もお金もかけずにストレスを軽減させることができるのでお手頃でおすすめです。
スマホの写真フォルダにお気に入りの癒し画像をいくつがストックしておきましょう。
2、マッサージ
マッサージをしてもらうと血流が改善され、ホルモンの分泌も促されて、免疫量を上げる効果があります。
仕事でストレスにさらされていると緊張から体中がこわばってしまうので、定期的にマッサージをしてもらい、体をほぐすことが大切です。
またマッサージには副交感神経を活性化させる効果があり、リラックスできます。
その結果ストレスを大いに軽減できるのです。
娯楽でストレス解消
3、映画鑑賞
物語に熱中すると脳はからっぽになり、ストレスを軽減する効果があります。
今やスマホから気軽に映画が楽しめる時代でもあるので、ストレスが溜まったときは映画鑑賞などで嫌なことを忘れるのも有効な手です。
しかし、寝ながらの鑑賞はオススメしません。
何故ならば、深い睡眠が出来なくなって疲労が蓄積するからです。
4、読書や漫画を読む
読書をすると映画と同じように物語に熱中してストレスを軽減することができます。
物語の世界の非日常に入り込むことにより、日ごろの喧騒を忘れることができスッキリできます。
お気に入りの作者などを見つけて読書を習慣づけるといいでしょう。
どハマりする事って案外現実逃避出来る。
5、何も考えずに頭をからっぽにする
悩み事があると考えすぎてしまい、仕事以外の時間でも疲れてしまいます。
なので、家に帰ったらお風呂に入りながらでも、布団で寝転がりながらでもいいので何も考えない時間を設けましょう。
脳をからっぽにして頭をリフレッシュされることが大切です。
岩盤浴なんかを私は癒しにしてる。
6、お笑いを見て笑う
これは、個人的に一番おすすめのストレス解消法です。
お笑い番組などを見て思いっきり笑うと、小さなことに悩んでいる自分が馬鹿らしく思えます。
また、笑うことで免疫力がアップしたり、血行促進したり、判断力なども上がるそうです。
笑うと本当に嫌なことを忘れられてストレス解消できるので、辛いことがあったらYouTubeなどでお笑い番組を見ましょう。
7、ライブなどで大声で叫ぶ
ライブなどで大声で叫ぶとストレスを発散できます。
また自分の好きな音楽を聴くこともストレスを軽減させることにつながります。
大きな声・好きなアーティストに会えた感動はストレス発散になります。
行動によるストレス発散
8、涙を思いっきり流す
思い切り泣いたら気が晴れた!という経験ないですか?
私は、歳のせいかしら、そんな経験が多くある。
辛いときに我慢して笑顔でいるほどストレスが溜まるものはありません。
辛いときは思い切り泣きましょう。そして仲の良い友達や家族に相談しましょう。
9、買い物
買い物をすると気分が良くなるというデータがあるほど、気分転換には最適です。
ストレスが溜まっているときは思い切って、普段は買わない高価な買い物をしてみるといいかもしれません。
新しい洋服や家具などを買うとわくわくな幸せな気持ちになりますよ。
10、ひたすら嫌なことを書きなぐる
嫌な出来事などが起こった時に発散させずに溜め込むと心が壊れてしまいます。
しかし、人に愚痴を言ったりしてストレスを発散させるのは気が引ける…
そんなときは紙にひたすら書きなぐりましょう。
そうすれば自分を客観的に見ることができて、自分の感情を整理することができます。
これは、あんまり愚痴を言わない溜め込み型の介護士には必見です。
11、散歩
たかが散歩、されど散歩です。
ストレス解消に散歩は効果的です。
外の景色を見ながら散歩することは気分転換になります。
また、散歩をすると呼吸が深くなるので副交感神経が働き身体をリラックスさせる効果があるのです。
気軽にできることなので、仕事で疲れた時は10分でもいいので散歩に出掛けてみましょう。
12、おいしいものを食べる
おいしいものを食べると幸せな気持ちになり、ストレスを発散できます。
ストレスを感じると実は大量のビタミンとミネラルを消費するので、特にビタミンやミネラルの多く含んだ物を食べるのが良いです。
しかも、大きなストレスは癌の要因である「活性酸素」を産出します。
しかし、食べ過ぎは体調不良や肥満の原因にもなるので注意が必要です。
休みの日のご褒美に良いかな!
13、紙をビリビリに破いたり、お皿を割ったりする
びっくりするかもしれませんが、結構良いもんです。
人は張りつめていた感情を爆発させるとストレスが発散されます。
なので、荒療治ですが100均の安いお皿を大量に買って割ってみたり、新聞紙などをひたすらビリビリに破くのもいいかもしれません…
自身に怪我が及ばない程度に。
最後に・・・
たくさんのストレス解消法を紹介しましたが、自分に合うのは見つかりましたか?
仕事は介護に限らず何かとストレスが溜まるものです。なので、自分に合うストレス解消法を見つけて、適度に息抜きをしながら働きましょう。
またストレスのセルフケアはとても大切ですが、辛い悩みなどがあったら友人や家族に相談することが一番大切です。溜め込みすぎないように気をつけましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです!