こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今、まさにケアマネジャーとして頑張っている方も多いと思います。
しかし、それだけ精神的に辛くて辞めたいと感じる方も同じく多いのが現状です。
介護現場とは違ったストレスがケアマネジャーにはかかります。
特に、精神的に辛い事がメインです。
単刀直入に答えを言いますが、ケアマネジャーを辞めたいと感じた時は視野を広げてもっとホワイトな事業者への転職をオススメします!
但し、相当精神的にきつい場合は一旦休みましょう!
もしかすると、うつ病かそこに片足を踏み入れているかもしれませんから。
必要な介護支援を担当する要介護者・要支援者さんにひたすら一生懸命になり過ぎているのかもしれません。
もしくは、同じケアマネ同士や管理者や上司のパワハラ・モラハラが原因かもしれませんね。
これらの問題って、ケアマネジャーではよくある悩みの1つなんです!
特に、新人ケアマネさんは最初のうちは「こんなに神経使ってケアマネジメントしていくんだ」
と考え、精神的疲労が蓄積されやすいんですね!
そんな大変な状況を打破出来るケアマネジャーであれば問題は無いんですが、そこまで心臓に毛が生えた様なケアマネジャーは少ないですね。
先輩ケアマネジャーが強烈な教育方針なら、尚更に精神的に辛くて「辞めたい」と考える時もあるでしょう。
私が初めて居宅ケアマネジャーとしてデビューした当時も、偏屈な性格の管理者の方で毎日の様に何故か屋上へ呼び出され説教タイムの連続でしたよ!
私が上手く立ち回りが出来なかったから、管理者の怒りが私には精神的苦痛となっていきましたよ。
(管理者さんも辛かったかもしれませんが、もっと私を観て欲しかったです)
そんな居宅管理者へのイライラと、上手くケアマネジャーとして動けない自分に毎日嫌気がさしていました。
あの頃は、今考えただけでもよくも耐えたなと感じます。
しかし、そんな事は今精神的に辛くて悩んでいるケアマネジャーには味わって欲しくはありません!
もっとスマートに、良い教育を受けれる職場はありますからね。
では、私の実体験も踏まえながら、ケアマネジャーとして毎日笑顔で勤務出来る様な記事を書いていけたらなと感じます。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
居宅ケアマネジャーの辛さとは?
私は、ケアマネジャーとして最初は居宅介護支援事業所へ転職しました!
そこで待っていたのは、介護現場とはまるで違う介護支援の在り方と言う壁に毎日嘆いていましたよ。
最初は相当辛かったのを今でもはっきりと覚えています。
居宅ケアマネジャーって、利用者さんの住む城に乗り込む様な感じなので、今まで介護福祉士として施設介護をしていた頃の様に出迎えると言う概念から覆されました!
ケアマネジメントをする以前の、インテーク(初回面談)から緊張しまくっていましたね。
そして、当たり前ながら「利用者さんや家族」はケアマネジャーの卵だろうと問答無用にどんな介護支援を計画されているかを聞いてくる訳です!
主任介護支援専門員なら未だしも実践未経験のケアマネジャーへ、これでもかと言う位に質問責めにされる訳です。
介護保険者証の更新すら、記入するのに時間が掛かった位でした。
又、急に地域包括支援センターから要支援者の利用者さんを紹介される訳です!
もう、あたふたでしたよ。
サービス担当者会議やモニタリングや支援経過も入力したい時間が、削られていく訳です。
最初は15件位の利用者さんを担当していましたが、それだけでもギリギリこなせるかと言う状態にいるのにです。
それでも管理者は、ほぼ助けてはくれませんでした。
説教タイムだけが続くのみの毎日です。
この様に、居宅介護支援事業所管理者が傲慢だととても息苦しい毎日が続きやすいです。
こんな居宅介護支援事業所の管理者の口癖があります。
それが「自分で調べろ」です。
そりゃ、調べ尽くしている訳ですよ!
それでも解らない事があるから聞いているのに説教タイムなんですよね。
そう言う居宅介護支援事業所へ勤務されているケアマネジャーさんは、「直ぐにもっと良いケアマネとして良い事業者へ転職する事」をおすすめします!
こちらの記事も一緒にご参照下さい。
無理をしてまで同じ居宅介護支援事業所へ勤務する必要はありません!
自分の体と精神が1番大切ですから。
施設ケアマネジャーの辛さとは?
施設ケアマネと言えば、主に介護保険施設のケアマネジャーがメインですね!
私も地域密着型特養やグループホームのケアマネジャーとして従事していた事があります。
これまた、居宅介護支援事業所とは違う精神的な辛さがあるんです!
施設系のケアマネジャーは、介護業務も兼任する事が多いです。
しかも、結構な時間を割かれる事も多いです。
(実は体力も削られるんですよね)
特にグループホームのケアマネジャーに多いですね!
ここで勘違いする管理者や経営者に多いのが「ケアマネジャー業務は付け加えみたいなもの」
と勘違いされる事です。
これは、大きな間違いです!
施設ケアマネジャーに起こりやすい、精神的な辛さは根本的な部分にあります。
それが、施設ケアマネジャーは「最低限の書類だけ出来ていれば良い」
と言う意味不明な解釈です。
「ケアマネって書類作成の為の職種じゃないんですけど?」
と、ツッコミどころ満載なんですよ!
たまに介護現場へ入る事は良い事だと思います。
そこでモニタリング出来ますからね。
しかし、本来の施設ケアマネジャー業務が100%出来ない介護保険施設やグループホームは、はっきり言って「超ブラック体質」なんです。
そんな、介護施設からは転職した方が良いです!
本来のケアマネジャー業務が出来ない、と言う事程のストレスは払拭出来ませんよ。
以下の記事も合わせてご参照下さい!
本来の施設ケアマネジャーの業務に滞りが出る事は大きな精神的な辛さが少しづつ押し寄せてきますよ。
ケアマネジャーとして良い転職が出来る事で精神的に楽になる
ケアマネジャーとして居宅・施設で頑張っていても、いずれ精神的に辛くなり辞めていくケアマネを多く観てきました。
そんなブラックな事業者がいるから介護支援専門員試験の受験率も落ちていくんですよ!
もっと、ケアマネジャーが有意義に活躍出来る環境を整備していかないと「本当に介護保険制度は破綻しますよ」
私がずっと考えている事ですが、ケアマネジャーを「営業マン」「書類作成する人」
位にしか考えていないと言う事が、本当に腹ただしい限りです!
そして、介護士や介護福祉士と同じですが「労働対価が低すぎる」と言う事です。
それなのに、担当件数ばかりが増えて言っては精神的に辛い状況は打破出来ませんよと。
ケアマネジャーは、もっと良い転職先を視野にいれて良いと思います!
そうでもしないと、現役ケアマネジャーは潰れていく一方ですから。
そこで、ケアマネジャーとして良い転職が出来る為にも以下に専門転職エージェントを利用してみることは良いですね。
私はこれで、ブラックな介護事業者とおさらば出来ましたから。
人間関係でブラックな介護福祉職場で働きたく無かったんですよ。
しかも良い職場を探すには無料で出来ますから、とても便利です!
そして、本当に自分に合ったケアマネ人生が送れます。
介護転職エージェントから、やたら電話が多い時には「ちょっと考えさせて下さい、メールで結構です」と伝えばその様に対応してくれます!
そう言う視野を入れて、ゆっくりと転職は考えた方が良いですね!
ゆっくりじっくりと、自分に見合った職場が見つかる事を切に願います。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると私もモチベーションアップです!
介護・福祉・医療に精通する方々へ様々な記事を書いていきたいと思います。