こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
介護福祉職の皆さんは、今までに良い転職は出来ましたか?
介護福祉の転職は勿論、面接で決まりますよね?
これは、介護だけに限らず、他の福祉職・障害分野の転職でも同じ事が言えます!
勿論、病院勤務が多い社会福祉士や精神保健福祉士も同じなんですよね。
ここで重要な法則があります。
私が言いたい事は、「良い転職」は面接の際の「面接官」で決まるんですよ!
つまり、転職しようとして案外簡単に面接官が「じゃあ採用です!いつから来れますか?」
こんなに早く転職が決まると言う事は、実は「ブラックな事業所」である事が100%だと考えて頂いて結構です!
「何でそんな事が解るんですか?」
と聞こえてきますね!
私自身、介護施設長として面接をしておりますが「即決して直ぐに合格」とは余程の事がないと先ず言いません。
普通、転職する際に面接してから3日〜7日以内に採用の結果をお知らせしますよね?
それを、即日「採用の合格通知」を出すと言う事は、「相当気に入った」か「どんな人材でも良いから直ぐにきて欲しい」
かのどちらかです。
因みに、後者の方が99%です。
確かに、介護人材が大きく不足しているのは理解できるんですけどね。
但し!
そんなに簡単に中身が薄い面接で転職した介護福祉の職場は、人間関係が大変であったり最初の待遇とは違う内容だったりと「ブラック介護職場」である事が多いですね。
答えは以下にまとめていきたいと思います!
介護施設長として、リアルな意見も取り入れていきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
良い転職をする為には面接官を逆読みしよう
恐らく、転職を考えている介護福祉職やその他福祉職や医療職の方々は、こう考えるでしょう。
面接では、「自分の良さを100%出す場所」
これは、あながち間違ってはいません。
しかし、更に重要な事があります!
と言うか、今から伝える事が出来るか出来ないかで「良い転職」は不可能です。
タイトルにもある様に、「面接時は面接官を見定めましょう」
これが、良い転職に決まる法則です!
大まかに話しました。
以下に、面接官の対応を見極める事で良い転職が出来るポイントを3つご紹介しますね!
面接官を見極める3つのポイント
いざ、転職先への面接は誰もが緊張しますよね!
しかし、普通で良いんです。
フォーマルな格好で面接官へ第一印象を先ずは良く魅せましょう!
(なんだかんだで、見た目が90%が採用に繋がります)
そして、ここからが本番です。
私からの提案は「面接官を見極める事」ですから。
そして、そこで見極める重要事項をご説明しますね!
良い転職先の面接官を見極めるポイント3選!
- 面接官が履歴書を観て「何故今までの職場を辞めたのかのかを聞いてくれるか?」
- 転職が決まった際に、「貴方が出来るメリットを聞いてくれるか?」
- 「チームプレーで貴方がどう輝くか」を聞いてくるか?
この3つの内、1つでも当てはまる質問を面接官が聞いてくるか?
で、ホワイトな良い介護福祉事業者である事が大きく解ります。
私もこの3つは、新人介護士だろうがベテラン介護福祉士・ケアマネだろうが職種は関係無く絶対に聞きます!
ここを全く聞いてこない介護福祉事業者や病院だと、「出入りが多いブラック認定の職場」です。
もっと簡単に言うと、「何でうちの職場を選んだんですか?」「給与は手取りでこれくらいです」
と、誰もが聞きそうな曖昧な質問だけが続く介護福祉職場は「オススメしません」
要するに、ただの人材集めだけか、その職場は「上司がしっかりしていないと言う証拠です」
ここが、「良い転職先なのか?」を見極める判断材料です!
早々に内定したからと言って喜んでいては、後から「ここに転職しなければ良かった」
と後悔だけが残ります。
そんな失敗転職だけは免れなくてはいけません。
ただ、履歴書に傷が付くだけです。
それは何なのか?
上司が介護福祉を知らない職場は危険そのもの
今まで説明した通り、介護福祉職場や障害福祉の上司や経営者が「無知ほど怖い」ものはありません。
それだけ、上がしっかりしていない職場は「危険そのもの」なんですよね。
何故か?
土台が出来ていない介護福祉職場では、現場の職員は自由奔放なんですよ!
そうなると、起きる事があります。
土台が出来ていない介護現場のありさま3選
1つ目に、「上司が介護現場へあまり介入しない為に派閥が出来やすい」
2つ目に、「介護福祉の現場はリーダー任せで無法地帯なありさま」
3つ目に、「経営者は金目線で介護福祉人材を大切にしない傾向」
全く土台が出来ていない、介護福祉施設・福祉事業者はこんな感じです。
大概この3つが当てはまります。
2つ目の、良い職員が入っても「出る杭は打つ」で精神的に病み、辞めていく介護士・介護福祉士が多いです。
そう言う職場は1年中「ハローワークに求人が出ています」
そんな職場を見極める為にも、「最初の面接での相手の対応」を観る事は大切です。
こちらから、相手へ聞き入る対応を出来る事がとても重要なんですね!
ここまでのまとめ・・
良い介護職場への出会いは結構難しいです。
とてもハローワークや社協の求人だけでは、入社した時の「あー。転職先を間違えた」と言う事に気付けません。
そこでやはり有効活用したいのが無料で活用出来る「介護福祉転職エージェント」ですね!
私がハローワークへ行く理由は「ただの手続きだけしかありません」
だって、ハローワークは紹介しかしてくれませんから。
詳細な段取りや助言を詳しくは教えません。
なので、どんな介護福祉職場かは教えてくれません。
とりあえずの紹介手続きだけですね。
そこで、今ではハローワークの職員削減までも強いられているんですよね。
世も末だと言うのはこの事です。
介護福祉へ携わる、皆様が良い介護支援が出来る職場で輝ける事を切に願っております。
又、精神保健福祉士の方々の良い転職が最近著名化しています。
3福祉士の中でも、かなり深刻です。
何とか、良い転職・就職が出来ると良いですね!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。