こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、よくブラックな労働を強いられている介護士の多くが、「精神的洗脳を受けている事」が起きているとよく耳にするので考えていきたいと思います!
確かに、特に介護保険施設では「閉鎖的な空間」である為に「精神的に洗脳」を受けやすいとも言えます。
閉鎖的な空間だと、上司や介護現場で幅をきかせている「お局さん」等による、本来の介護支援とは全く異なった仕事を「当たり前」の様にしている介護士や介護福祉士が多く存在します。
最初は、「なんでこんな刑務所みたいな介護をしなくてはいけないの!」
と感じていたのにも関わらずです。
しかし、そんな当たり前な介護支援を意地でも貫き通していると、上司やお局さんに痛い目に合わせられるんですよね!
「出る杭は打たれる」
と言う事です。
私が考えるに、そんな程度の低いブラックな介護事業者とは関与したくもありません。
利用者さん・入所者さんが居るからこそ、必要な自立支援介護支援を行う介護事業者へ転職します。
そんな、程度の低い「まさに刑務所」の様な介護施設は、どれだけ高い給与を提示されても就職したくはありません。
何故か?
全く、介護福祉の理にかなっていませんし、スキルアップどころか「人」としておかしくなりそうだからです。
しかし、そんな介護事業者がまたもや増えてきています。
何で、いちいちお局さんの言う事に従わなくてはいけないのかが、私は全く理解不能です。
そのお局さんが「とても素晴らしい介護支援」を提案しているのであれば話は別ですが・・
多くの、ブラックな労働環境な介護事業者には「介護現場を支配したい介護士」がいるんですよね。
皆さんの、介護現場は如何ですか?
こんなブラック労働環境で真摯に利用者さんや入所者さんへ良い介護支援は「絶対に不可能です!」
そんな上からの「精神的洗脳」を受けながらひたすら頑張っている介護士・介護福祉士さんへ何とか改善策が見つかる様に私の体験も踏まえながらご紹介していきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
古い意識高い系の介護士がまともに介護が出来ていない理由3選
古い意識高い系の介護士とは何でしょうか?
簡単に以下にご紹介していきますね!
・古い意識高い系の介護士の特徴3選!
- 10年以上前のダメな介護を未だに行なっている。
- 身体的・精神的にキツくてもサービス残業は当たり前精神
- 休日だろうが、関係無しに意地でも電話や愚痴を聞かせられる
この3つは全て当てはまっているパターンが多いです。
それだけ、古い意識高い系の介護士は「根性論」が正義だと勘違いしているんですよね!
今の時代の介護の職場で、こんな事が未だに行われていたら「相当なブラック労働者」扱いですよ。
確かに、「人」相手の仕事なのでちょっとした残業や緊急な電話はあると思います。
但し、そこまでがボーダーラインですよ!
特に1については介護をしているとよく観る風景があると思います。
それが、夜間帯に入る前に入所者さんへの「オムツ・尿取りパッド・フラットの、ぐるぐる巻き」です。
こんな介護が未だにあるのかと!
いや、これは介護では無く「抑制・虐待」の部類に入るんですね。
そんな、光景を家族の方を目の前に出来ますかと。
出来ます!
と言った貴方は、もう一度介護福祉の原点へ帰りましょう。
時代遅れの口だけ番長介護士が本性を表すのは夜間帯
夜間帯の介護士が1番面倒だと思う事。
皆さんもご承知の通り「夜間の尿もれ」によるシーツの全交換です!
それを、時代遅れの番長介護士が本性を表す時間帯があります。
それが、夜間帯かその前後です。
ここで、口だけ番長介護士は「ここは私に任せなさい!」と言わんばかりに尿取りパッドぐるぐる巻き作戦を最初に教えます。
そんな事、聞きたくもありませんが・・
そう言う事を行う事で起きる事がありますよね!
介護位の皆さんなら解ると思います。
それが、「皮膚トラブル」の増加です。
又は、元々皮膚が弱い高齢者さんは最悪「ビラン・褥瘡」へたったの1日で起きてしまいます!
これが、良い介護と呼べますか?
そして、そんな事を介護士として当たり前に行なっていませんか?
それでは、介護士としても介護福祉士としても「失格です」
はっきり言いますよ私は。
私自身、そんな事を平気で行なった古い考え方の介護士さんが退社した後に、「ぐるぐる巻きの尿取りパッドを撤去」と言う作業をしていましたよ。
入所者さんへ、「ごめんなさい」と言いながらです。
精神的な洗脳を受けてしまわない様に、介護福祉の本来の姿を常に意識しておきましょう!
本来の介護支援が出来る事がキャリアアップへ繋がる
介護支援の本来の姿を出来ていない古い思考の介護士・介護福祉士は、そもそも新人時代は「良い介護支援」を教わっているはずです。
しかし、長い介護経験の元で「いつの間にか、効率的な介護方法」へと思考変換してしまったんですね。
ここで言う効率的な介護方法とは、「自分に負担の掛からない、自分だけの介護理論」です。
全くもって、利用者さんや入所者さんへの介護のかけらも無いのです。
そんな間違った介護支援方法は右から左へ聞き流しましょう!
抗議した所で、痛い目に合います。
幾ら上司へ相談しても、解決する前に精神的負担を強いられてしまいます。
(相談した事が全職員へ伝わり、イジメに合う危険性があります)
介護現場をしっかり観てくれる良い上司や管理者であれば良いんですけどね!
そうは簡単には行きません。
長期戦を覚悟しましょう!
私なら、やれるだけの抗議をして3ヶ月経っても改善されない様なら間違いなく転職を選びます!
本来の介護支援が出来る介護事業者へ転職する方が、キャリアアップにもなり昇給や昇格も早いです。
そして、何より「介護士としてのやりがいを大いに感じる事が出来ます」
ここまでのまとめ・・
介護現場では少なからずとも1人は、ちょっと変わった介護士さんが居ます。
大きな介護職場であれば、もっと大きな派閥が存在していたりします。
若しくは、上司が古い介護理論の思考の場合もあります。
そんな、介護職場ではゼロに近いほど「介護支援」が学べません。
もっと、現代介護を取り入れた、「良い介護職場へ就職・転職」した方が毎日の朝が「やる気」に満ち溢れます!
ブラックな介護職場で、変な介護の「精神的洗脳を受けてはいけません」
これだけは、これからの介護人生を始めた「特に新人介護士さん」へは受けて欲しくはありません。
もっと、良い介護現場は存在します!
しかし、非公開な場合が多いです。
何故ならば、「将来介護現場を牛耳る様な介護士」を求めてはいないからです。
ホワイトな介護職場は、ハローワークよりも介護転職エージェントからの推薦を受けるんですよね!
(ちょっとした裏事情です)
介護士の皆さんには、良い介護技術や介護支援が自分の味を発揮出来る事が1番だと思います!
そんな介護職場へ出会える事を切に願っております。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。