介護職場へ就職してみたら
皆さん、こんにちは!
今回は、介護職の職場へ就職してみたものの人間関係で悩む事って色々ありますよね。
そんな時の対処法について書いていきたいと思います。
初めての職場や、新しい職場へ就いたら誰もが一番緊張するのが「良い人間関係の職場だったら良いな」「介護・業務内容について、優しく教えてくれるかな」等、ドキドキで職場へ向かうと思います。
私の介護施設の職場では、初めて入ってきた職員にはどこでもやっているかもしれませんが、オリエンテーションを1週間掛けて行います。
していないところは・・・ブラックな感じかもしれません。
「なんでそんなに?」と感じるかもしれませんが、新人でもベテランの方でも同じカリキュラムで行います。
そこで、どんなオリエンテーションなのかを書いていきたいと思います。
介護技術よりも職場で楽しく働く為の思考変換
・オリエンテーションは、初日からいきなり仕事の手順を教える事からは始めません。
まずは、その方の人間性や良いところを伸ばす為の、個人に合わせた内容を盛り込んだ内容を学びます。
これは、どこの職場でも言える事ですが、人間関係が原因で辞めていく方が大半を占めます。
人間関係が悪い職場へ毎日行きたくはないですよね。
そうなると、仕事の効率化は元よりやりがい、楽しさを忘れさせてしまいます。
悲しい事に、介護の職場でも同じようなデフレスパイラルが起きています。
なので、介護職の求人が多く出ているのもそれが原因となっています。
そんな環境では、誰もが働きたくは無いはずです。
そこで、最初のオリエンテーションに1週間掛けて介護職としての「やりがいと楽しさ」を覚えてもらいたい、又は再認識してもらいたいという意味合いです。
いざ、介護職の現場へ
・オリエンテーションも終え、モチベーションも高まり実際の介護の現場での職務の始まりです。
他の職員さんへの挨拶で、まず第一印象が決まります。
人は見かけじゃないと言いますが、やはり最初は見た目を重要視するのが日本人です。
しかし、ペコペコ頭を下げてばかりしているとまず、ベテラン職員から良いように使われる運命になる方が大半です。
これは、今実際に働いている介護職の現場でも同じ事が言えます。
そこで、一緒に働く上司や仲間と良い人間関係で仕事ができる秘訣をお伝えしたいと思います。
人対人での仕事は介護職の一番のやりがい
・介護職は、男性よりも女性が多い職場です。
女性ならではの、派閥や嫌がらせがあるのも現状です。
私も、介護職として現場で働いている時はいわゆる「お局さん」の言いなり状態でした。
自分が考える真っ当な介護ができず、歯がゆさともどかしさでいっぱいでした。
しかし、よく考えると実は同じように悩んでいる職員は沢山おり、お局さんの土俵に無理やり乗せられているだけだという事が解ったのです。
案外、これは気づかないもので、直属の上司か、もしくは人事に携わる上司に何人か仲間を連れて、相談に行くと少しづつではあるものの、改善の方向に向かいます。
もちろん、上司への伝え方も大切です。
いきなり、「この人と仕事をしたく無い」「この人のせいで仕事へのやる気が失せる」等言うのは全く意味を成しません。
何が答えかは、様々ですがまずは「こんな職員がいて、利用者さんや患者さんに良いケアができなくてとても悩んでいます」と言いましょう。
実際私が介護施設長として、体験し職場環境の改善に繋がったのは、こう言う発言がきっかけだった事が大半であり、心に突き刺さりました。
個人を特定されると、いくら上司でも「呼び出し」をする事で解決には全く至らないのです。
逆に、もっと職場の雰囲気が崩れてしまいます。
そして最後に
・介護職場での人間関係が悪くなった時の対処方について書いていきましたが、実際のところ辞めていく原因のほとんどが「人間関係」だと言う事です。
そこで、上手く対処する手法を私の経験を踏まえてお伝えしましたが、それでも難しいと言う事例等あれば、このウェブサイトの問い合わせ欄へ投稿して頂けると幸いです。
誰もが、楽しく有意義なやりがいのある職場環境を手に入れましょう。
今回も、ここまで読んでくださりありがとうございました。