カイゴ(介護)のティータイム

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認知症の進行を遅らせる介護支援を考える

投稿日:

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、認知症の進行を遅らせる介護支援を考えるについて考えていきたいと思います!

介護士や介護福祉士の皆さんは日々介護現場で「認知症介護」について試行錯誤されていると思います。

私自身、認知症の方々と触れ合いながらも所謂「問題行動」のある高齢者さんについて介護職員や看護師と幾度となく解決策について考えています。

前田(運営者)
とにかく難しいのが認知症の進行を遅らせる介護支援なんです。

又は、認知症が重度化している高齢者への介護・医療支援方法の2つです。

認知症は何もしないと、癌のようにどんどん進行していきます。

そして気付いた時には、認知症の患者さん自身が人間として普通の日常生活すら送れない状態になってしまい、精神科へ入院せざるをえない状況となってしまいます。

そんな認知症を患ってしまった高齢者さんの認知症の進行を遅らせる介護支援が出来るのが介護士や介護福祉士といったプロである私達だと言う事です!

現代医療では認知症を完全に治療出来る特効薬は存在しません。

しかし考えるに、一番身近に居る介護関係者や看護師が認知症介護支援を行う事で、進行を抑える事が出来るのは確かな事です!

それでは、認知症の進行を遅らせるにはどう介護支援をしていけば良いのか?

について考えていきたいと思いますので、今回もよろしくお願い致します!

認知症の進行と症状について解説!

認知症介護において、進行を抑える介護支援はとてつもなく永遠のテーマと先ずは言っておきましょう。

前田(運営者)
何故ならば、認知症を患っている方はそれぞれ「症状が似て非になる」からです。

更に言えば、認知症ではなく実は「老人性うつ病」でした。と言うこともあるんですよね!

軽度の認知症の方であれば、よく介護現場で見受けられる中核症状・周辺症状として記憶障害があります。

認知症の症状について

それでは以下に解説していきます!

・中核症状

直近の事を忘れてしまったり、薬を服薬したか忘れたり(短期記憶障害)、現在の時間が解らなくなったり、一瞬、ここはどこだ?となったり(見当識障害)がよく見受けられます。

・周辺症状(BPSD)

目的があったから行動(動いているのに、行き先を忘れた)しているが徘徊している。

気分が落ち込んで、活動意欲が湧かない。

自分の大切なものを保管しているのに忘れてしまい、不穏になる。

このように簡単ではありますが、認知症軽度者〜中程度者はこの様な認知症状が出現してしまいます。

それでは、どう介護支援を行っていけば良いのかについてポイントを以下にご紹介しますね!

認知症の進行を抑える為のポイント!

認知症の方への進行を抑える為のポイントについて考えていきたいと思います!

認知症とひとくくりで言っても、症状は多岐に渡ります。

それだけ認知症介護は難しいんですね!

例えばの例をご紹介します。

前田(運営者)
認知症の方への進行を抑えるポイントとしては、認知症患者さん自身が私達にとって必要な存在だと認識させることです。

これは、絶対に頭に入れておきましょう!

介護職の介護支援として必須事項です。

先ずは、認知症の方が出来る事は何かと言う部分をしっかりと把握します。

そして出来る事をお願いする事で、認知症の方自身の達成感や介護士・介護福祉士との間に、お互いの信頼感に繋がるんです。

・ここがポイント!

その時は、認知症の方へ感謝の気持ちを伝えましょう。ちょっと大げさに褒めるくらいで良いです。

例えば、ただの洗濯物をたたむ事が出来た。

これも大きな介護支援の1つなんです。

「さすがですね○○さん!」

みたいな感じでオッケーです。

こんな事で良いの?そうです、その通りで良いんです。

簡単な例ではありましたが、人間褒められて嫌な気分になる方はほぼいません。

認知症の方へ合ったお手伝いをしてもらい、出来たら褒めるだけです。

前田(運営者)
出来れば一緒にお話でもしながらすると効果倍増です!

認知症だからと言って、「普通の人間では無いただの障がい者だ!」と勘違いしない様にしましょう。

(障がい者をバカにしている訳では決して有りません)

これが福祉の精神です!

同じ人間なんですから。

好きで認知症になった訳ではありませんと言う事です。

認知症介護の高度なテクニック!

認知症も重度化していくと、どんなに褒めようとも意味が無い場合ももちろんありますよね?

認知症重度者自身の感情や思考の爆発・イライラが常におきている状態です。

特に男性では、暴力沙汰になる事も日常茶飯事です。

私たちからするとキレまくっている状態と似ています。

ここまで認知症が進行すると、それ以上進行を抑える為には介護士や介護福祉士の根気や努力が相当必要になります。

勿論、医療・看護の力も必要になります。

但し、認知症重度者を薬だけで押さえ込もうとすると最悪「廃人」になります。

廃人の意味はあえてここでは言いません。

それだけ、認知症介護には高度なテクニックが必要なんですね。

ここで高度なテクニックへの道しるべをご紹介!

重度の認知症の方への介護支援不法としては、とても難しいですが一言で言うと「超チームプレー」です。

前田(運営者)
介護の現場では当たり前な事ですが、重度認知症の介護支援方法として「一貫した介護支援が必要です」

その方のタイムスケジュールを作成し、いつどんな時に不穏になったり暴力的になったりするかを介護・看護・医療がチーム一丸となって介護支援する事という意味合いです。

情報をチーム全員が最大限共有し、生活援助や身体援助を行う訳です。

ここに家族も参加出来る状態であれば尚更に重度認知症介護の支援が大きく飛躍します!

そしてその時に必要なのが、周りの利用者さんや入所者さんへの配慮も必要となる訳です。

なので、「一貫した介護支援」が必要であると言う訳ですね!

追従して、それだけの情報を主治医へ常に報告すると言う事です。

そこで、必要な薬や精神疾患患者(認知症)への介護支援が構築していく訳です。

それだけのチームプレーが出来ないと「重度認知症」の方への介護支援は意味を全くなし得ないと言う事実です。

最後に

認知症介護支援は難しいです。

しかし様々な、介護支援をチーム一丸となって1つ1つ失敗は当たり前でも試行錯誤する事で、少しずつ良い方向へ向かうはずです。

介護とは、失敗を重ねる度に良い介護支援が出来ると考える事がとても重要です。

介護とはそう言う仕事だと考えます。

いきなり、「はい、解決出来ました」と言う事は介護・福祉の世界では通用しません。

数学では無いんです。

人対人なんです。

なので、チーム一丸となって介護支援を毎日行う理由がそこには有ります。

AIでは出来ない仕事が介護や認知症介護なんです。

認知症を遅らせる介護支援は大変ですが、介護従事者にとっては大きな財産となって帰ってきます!

ケアマネにも全く同じ事が言えます。

大変ですが、やりがいのある仕事なので一緒に頑張って行きましょう。

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

認知症介護において必須なスピーチロックについて考えてみました。

スピーチロックとは?事例や例文・対策・資料をまとめました

以下にも様々な記事を掲載していますので、読んでいただけると嬉しいです!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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