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徘徊が多い認知症の方は何を考えているのか?

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、徘徊が多い認知症の方は何を考えているのか?について考えていきたいと思います。

介護事業所や介護保険施設において、認知症の方の症状として介護士が悩まされるのが「徘徊」です。

その他にも、せん妄や異食行為、暴力等と言い出せばキリがありません。

しかし、特に徘徊は夜間帯に起きるととんでもない位対応に右往左往されます。

それだけの介護士の人員がいればまだいいですが、夜間帯は基本的に夜勤者1人や2人で介護業務をこなします。

ここで1人でも不眠での夜間徘徊が起きてしまっては、他の入所者への対応も出来ない自体が起きてしまいます。

それで転倒事故が起きてしまっては、どうにもならないのです。

特に夜勤者の皆さん、いつもお疲れ様です。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

何故徘徊行為をしているのか考えてみた

認知症の症状として、徘徊について一応定義された意味を下記参照下さい↓

「あてもなくうろうろ歩き回る事」

ビックリしませんか?

確かに、漢字のごとくその通りかもしれません。

しかしながら、介護業界では徘徊する対象者が「認知症患者」である事で大きく意味合いが変わります

ベテラン介護士さんなら解るでしょう。

新人介護士さんも解るでしょう。

私の私見を元に、認知症の方の徘徊する意味合いを考えていきたいと思います。

認知症の方の徘徊には意味があるから動く

正にタイトルの通りで御座います。

そして何故徘徊をするのか3選を下記にご紹介します。

私のリアル体験を元に厳選してご紹介いたします。

  1. 自分の大切なものがどこかにあると考え探す
  2. 出掛けれなければいけない用事があるから動く
  3. 助けたい人等の重要な人物の元へ行かなければならないから動く

如何でしょうか?

この3つは徘徊している認知症の方へ聞いて見るとこの様な回答が大半を占めます。

中には、本当に介護施設等から出たくて、逃げ道を探す為に勝手に徘徊と決めつけられる高齢者もいらっしゃるので、ご注意を。

介護議事録を書く際は、よく考える事です。

では、徘徊をする認知症の方へどの様にアプローチをしていけばいいのでしょう?

徘徊をしている認知症患者へのアプローチ3選

私の私見と今までの介護経験を元に解説しますね。

  1. 先ずは、何故徘徊しているのか傾聴する事
  2. 基本的に敷地外へ出る事が前提が多いので、お茶でも一緒に飲みながら良い嘘として「もうすぐ〇〇さんが来ますよ」と伝え続ける
  3. 完全に無理な場合はせん妄も伴う事が多いので主治医へ早急に相談する事と、身近な家族のサポートをお願いする。

こんな感じです。

一見こんな風な対応をしている様で、出来ていない事も多いです。

「徘徊する認知症の方が落ち着く時ってどんな時?どんな場合?安心する人や物があるのかな?」

この思考を常に持ちながら、「徘徊」に対して介護の視点を常にアンテナを広げておきましょう。

介護は、難しいですが1つ1つの試して見る作業を行って行くことが大切です。

介護にいきなり答えを出せる方は先ず居ません。

認知症介護を理解して行く事と経験

今回は、徘徊が多い認知症の方は何を考えているのか?について考えていきました。

認知症介護で徘徊をなんとかしたいは、ほぼ難しいです。

介護分野外の方々のサポートをかなり必須であるという事実です。

介護・看護・医療・インフォーマルサービス。

これらを存分に活用する事で、徘徊をする認知症の方が安心できる環境を作るという事に積極的に考える事です。

先ずは、現場から上司へそんな問いかけを何回もしましょう。

「現場介護だけで、なんでも解決して下さい」と言う上司であればかなり厳しいのが現状か、問題解決能力に欠けた上司としか言いようがありません。

先ずは介護士全員が様々な対応を試してみる。

それでも難しければ、主治医へ相談する。

それでも難しく、周りの利用者や入所者へ影響が出る場合は入院も視野に入る事にもなり得ます。

こればかりは最後の手段ですが、仕方のない事です。

そんな事がおきない様に、上司が有能であれば良い方向へ向かうことも大いに考えられます。

それでは、今回もここまで読んで頂きありがとうございました!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

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