こんにちは。
介護施設長の前田裕です。
今回は精神保健福祉士について、ズバッと書いていきたいと思います!
精神保健福祉士の主な就職先は病院系かと思います。
しかしながら、病院はなかなかのハードワークで、医師や患者との連携が大変な職種であり、様々な相談が多い職種です。
高齢者の認知症患者さんも増えてきており、退院した際の受け入れ先を探すのもかなりの一苦労が現状です。
社会福祉士も同じ様な相談・連携支援をしていますが、大きく違う点や、労働の割に相当な役割を担う職種である事を公表していきたいと思います!
精神保健福祉士(PSW)は、主に精神科での勤務が主になってくると思いますが、それなりのやりがいは大いにあります!
加えて社会福祉士も仕事がないと言われていますが、精神保健福祉士と同じで就職先・転職先は多くなってきています!
精神保健福祉士も社会福祉士にも就職場所は増えていますからね!
最近、急に精神障害者・親愛障害者へのアプローチが濃くなってきていますね。
とても良い事だと思います。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
精神保健福祉士の主な就職先
精神保健福祉士として一番メインになる就職先・転職先としては、精神科の専門病院・心療内科・精神科総合病院になる事が多いですよね!
稀に行政関係の障害福祉関係の課にも就職先はあります。
行政も、精神保健福祉士の重要性を大いに評価しています。
これら行政機関に精神保健福祉士として就職する際は、公務員となる事になります。
なので、結構競争倍率は高いでしょう。
しかし、頑張り次第では公務員として転職出来る可能性も大いにあります。
又、精神保健福祉士は最近では、障害者への法の整備化も進んでおり、発達障害者を担う事業所や就労支援事業所等、様々な機関への必要性が増しているのも現状です。
ここが実は一番、精神保健福祉士としてのやりがいを感じてそれなりの給与を頂けると考えます。
これからの時代、益々精神保健福祉士という職種にスポットライトが当たるでしょう!
精神障害者を支えるポジションとして大きな活躍が出来るからですね。
これから、発達障害の方へのフォローへも積極的に介入していく事になると思います。
なので、精神保健福祉士は就職先は今後視野が広くなる事でしょう。
精神保健福祉士の職務5選!
現在、精神保健福祉士として働く方の大半は未だに精神科の大きな病院系がメインです。
(統計上)
上記で紹介した通りに、精神保健福祉士=精神科が就職先としてはハローワーク上では多いのが現状です。
しかし、激務である場合が多いです。
支援する患者数が膨大であり、様々な相談を受けます。
- 他医院からの紹介状を精神科医へ繋ぐ役割
- 主治医からの指示の元、診断書の記載業務
- 精神保健福祉手帳についての相談・申請の補助
- 精神障害者年金申請又は生活保護の相談・更新の補助
- 入院・退院に対する支援・主治医・家族との連携
ざっと挙げただけでもまだまだあります。
いきなり急な電話が鳴り、1日中あらゆる仕事や相談支援をする重要や仕事でもあります。
介護で言うところのケアマネや社会福祉士と似た職種だと考えます。
専門性は違うけれども、仕事内容は非常に似ています。
専門性で言う似たところは、連絡相談・連携・支援内容です。
それが、今後障害福祉分野へ広がってきているのです。
行政の障害福祉関係への就職もあれば、精神保健福祉士として就労支援事業への就職・転職先が今広がっています。
精神保健福祉士の皆さんや、これから精神保健福祉士(PSW)として就職先を探している学生さんにも大きな門戸が期待されますね!
精神保健福祉士として良い就職先
相談支援のプロとして、とても大変なイメージがある精神保健福祉士ですが、やりがいは相当たるものです!
例えば、1人の患者から相談を受け、知らなかった自立支援医療等です。
精神的薬は相当高価な薬剤になります。
自立支援医療を適用されずに抗うつ薬なんか処方されると、3割負担でお薬代だけでも3,000円とかはザラなんです。
高すぎますよね!
向精神薬は基本的にかなり高額なんです。
しかも、それが精神病罹患者にとっては大きな出費であり、今後の社会復帰に大きな加担となりえます。
そこで、自立支援医療制度が導入されました。
一定の所得制限がありますが、基本的精神科医療分野の診療・薬剤に関しては、3割負担の医療保険が1割になりますよと言う制度です。
ここでも精神保健福祉士から自立支援医療の助言や申請方法を丁寧に教えてくれます。
それでは以下、ご参照下さい。
自立支援医療の経過的特例についてとPSW
※ 経過的特例の内容は以下のとおり「重度かつ継続の一定所得以上」:
市町村民税23万5千円以上の方で重度かつ継続に該当する方について、
自立支援医療制度の対象とした上で、自己負担上限額を2万円とする措置。
「育成医療の中間所得」:
中間所得1(市町村民税課税以上3万3千円未満)の方の自己負担上限額を5千円に、
中間所得2(市町村民税3万3千円以上23万5千円未満)の方の自己負担上限額を1万円とする措置。
(厚生労働省 自立支援医療についてより抜粋)
精神保健福祉士はこのような自立支援医療についても説明します。
簡単にいうと、自立支援医療は半年間特定の疾患において治療を継続されると申請出来る公的手段です。
ざっくりと説明しますが、例えばうつ病の方が精神科や心療内科で診療を半年続けると自立支援医療を申請が出来ます。
(収入によります)
3割負担が1割負担になるというものです。
詳細はやはり精神保健福祉士へ聞くことが1番です!
精神保健福祉士は、毎日走り回りながら業務をこなしているのには嘘は言えませんが、最近では精神障害者も増え続けるばかりなので、精神科や心療内科、他行政機関、就労支援事業所にも必要不可欠な存在である精神保健福祉士の活躍の場であり、就職先も年々増えてきています。
働き方改革もあり、毎日長時間の残業も出来ない労働環境に変化しています。
そして、ハローワークに1年中掲載されている事業所はちょっと危険だと思ってください。
こちらの記事も結構参考になるかと思います!
実は、ここからが本音トークです。
特に、これから精神保健福祉士を目指す方や、現職場で行き詰っている方向けに暴露しています!
いい意味合いでですね!
以下参照です。
本当の精神保健福祉士の今後とは?
精神保健福祉士は現実問題、社会福祉士よりもまだまだ認知度が低いのが現状です。
就職先としては、広がってきてはいますが良い職場や、転職先はハローワークではなかなか良いところは見つからないのが現状なんです。
なんとか、精神保健福祉士にもご紹介した通り良い職場が見つかる事を私は切に願います。
現代では、福祉職転職サイトの方が非公開の良い職場を一緒に見つけてくれるからです。
本当の意味での長く勤務できる精神保健福祉士として今後、活躍して欲しいです!
介護支援する側も、それが1番助かるんですよね。
ケアマネが良い例です。
精神分野での入退院は精神保健福祉士が担いますからね!
今後、大きな活躍が担える仕事に精神保健福祉士の今後が期待出来ますね!
やりがいは大いにあるとでしょう。
精神保健福祉士について、私の知人から聞いた本音トークでした!
上記の記事も有意義な情報を掲載しておりますので合わせてご参照下さい。
そして最後に
現代社会は、精神的な疲労での過労死や精神的に病む方が多いです。
その中でも、福祉職や今回の精神保健福祉士の皆さんも精神的なストレス過多の方もいらしゃると思います。
患者を救う前に自分が潰れてしまってはどうにもなりません。
これからの精神患者様を救う担い手として精神保健福祉士はとても有意義な職種であり、必要不可欠な仕事です。
しかも、現代社会は貧富の差が大きくなるばかりですよね。
しかし、やりがいのある仕事をする事は自分のモチベーションアップにもなりますからね!
どこの会社へ勤めようとも、何かしらのストレスはあるものです。
しかし、精神保健福祉士としてやりがいを存分に感じれるならそんな事きにする暇もありません。
そこで精神保健福祉士として就職先に困っている方も私のブログを読んでみて、ちょっとでも共感出来ると幸いです!
今回も有り難うございました!
今の現場に困って居る方必須項目です。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な記事を紹介していますので、是非よろしくお願いいたします!