こんにちは、前田 裕です!
今回は、介護士の苦労と努力は裏切らない!について考えていきたいと思います!
介護士、又は介護福祉士として施設等に就職すると、介護の奥深さが常々解かってきます。
最初は、右も左も解らずに先輩介護士の後ろを付いて行きながらもメモを取りつつ、帰った頃には疲れがどっと押し寄せて・・・
最初は介護士全員がそう言う道を誰しもが歩みます。
中には天才肌な方もいるかもしれませんが、ほとんどの介護士は努力と苦労の塊です。
私も最初は先輩介護士から怒られっぱなしでした。
私が余りにも要領が悪かったのかもしれません。
しかし、努力と苦労はいずれ大きな結晶を作ります。
介護士としてのプロになれたと言う答えですね。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
介護士が苦労する事5選
- 認知症の方との接し方が難しい
- 体力的にきついと思っていたが、精神的な疲労の方がきつい
- 様々な職種との連携プレーが難しい
- 安い賃金に対しての労働力が逆比例
- 残業・研修が多い
いかがでしょうか?
結構当てはまる事が多くは無いですか?
実際に自分が思い描いていた「介護とはまったく違っていた!」という方を多く見かけます。
私自信も介護福祉士、ケアマネジャー、施設長等の介護関連職に携わってきましたが、同じ思いでした。
給与も安い介護事業所が多く、夜勤手当てや役職手当がないと生活するのも、いっぱいいっぱいでした。
あの時代は本当に地獄の日々でした(T . T)
しかし、実際に何年か介護をしていると日々の業務の中から学ぶ事に気付く事も沢山ありました。
勤務して3年くらいまでは、特に何も考えずにひたすら仕事をするだけの感じだったので、先輩に注意されても、「めんどくさいなぁ」くらいで、特に何も考えていませんでした。
しかし、年々考え方は変化していきました。
介護士としての自分に気付く事が大切
私も何年か介護士をしてきて、何とか介護福祉士を取得しました。
ちょうどそのくらいか、ちょっと前に結婚したんですね。
そこからが介護のプロなんだという意識が定着するようになってきました。
今までは、なんとなくしていた介護が、その方を思う介護へと大きく意識が転換したのです。
きっかけが気になりますよね(笑)
私の場合は祖母が脳出血により、要介護状態になってしまったのが直接的な原因です。
要支援1だった祖母が要介護5になり、認知症も発症。
孫である私の顔を見ても「大工さんね?」と言っていた頃が懐かしい記憶です。
私は元より家族全員で、祖母の介護を頑張りました。
私の母は看護師なので、看護師の考えや介護の考えと、まさに家族でチームプレーとして祖母を介護する日々が続きました。
祖母は結局は亡くなってしまったのですが、とても大きな財産を貰いました。
介護人として大切な気持ちとは
祖母に貰った大きな財産とは「思いやり」です。
あまりに単純すぎてよく解からないですよね(笑)
人それぞれに、「思いやり」の概念は100人中100人が違うと思います。
だからこそ、個々の「思いやり」を様々な職種間で、チームプレーが出来たのであれば、例え失敗しても対象者である高齢者様へのケアが出来たという事になると思います。
介護には完璧な正解はありません。
チームケアで試行錯誤するものです。
人対人でしかも認知症を患っている方の介護をする事になった時の、チームプレーはとても大切になります。
どんなに頭が良くても、介護は家族や地域の方々、他職種と連携しなければいけないという事が大切であり、スタートラインだと思います。
介護は苦労と努力と最後はチームプレー
今回は、介護に関しての私が感じる介護士の苦労と努力は裏切らない!について書いてみました。
もし今後、介護士として携わる方や、チームプレーで学んだ事により考えさせられた出来事は大切な財産です。
例えば「ケアマネになりたい!」という方もいらっしゃるかと思います。
それはそれで良いと思います。
チャレンジ精神も大切で、モチベーションアップにもなります。
何より、自分がしたい介護や福祉を楽しくやりがいを感じる事が大切だと思います。
それでは今回も、ありがとうございました。
以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです!