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『介護あるある』肌荒れや目まいや仕事のキャパ越えなど悩みの対処法

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、介護あるある話をしていきたいと思います。

介護の仕事をしていると入浴介助や洗い物等、水仕事が多いので肌荒れすることやストレスからめまいや嘔吐などの症状を訴える方が多くいます。

また仕事のキャパが限界を超えて苦しんでいる方もいます。

今回はそういった介護の現場での体調管理などについて紹介していきます。

季節の変わり目は体調にはいつも以上に気をつけたいですね!

それでは、今回もよろしくお願い致します!

介護現場あるあるのつらい肌荒れ

介護の現場では、入浴介助や日々の介護支援で動き回っていたりで肌荒れにとても悩まされますよね。

入浴介助に限らず、洗い物や排泄介助後等、手を洗う事が多い業界です。

又、感染・清潔の為に同じように手を洗う機会が多く肌荒れに悩まされています。

しかもエタノールによる消毒も日々行なっているので、相当の介護職員・看護職員・リハビリスタッフさんの手荒れが多いです。

肌荒れで、ひび割れしている時のエタノール消毒は猛烈に痛いですよね。

前田(運営者)
対応策としては、ハンドクリームは誰もが当たり前に行なっていますが、近年スキンケア用品も良いものが多く出回ってきていますので、それらを使用するか、手袋を有効活用し、水に触れる事自体を減らすことが重要です。

又は、入浴介助ばかり入る介護職員は入浴に直接介助に入る仕事内容と、着脱室での介助に集中する等する事で、解消することができます。

暑さ対策も同時に必要ですよね。

熱中症に要注意です!

ストレスからくる目まいや嘔吐、ふらつきにはどうすればいい?

介護の現場では責任感が重いことや人間関係の関係でストレスを溜める人が多く、めまいや嘔吐や吐き気を訴える人が多いですね。

心療内科・精神科へかかりつける介護・医療関係者が多いのもあるあるです。

眠れない・中途覚醒・食欲低下等今までに無いおかしな精神疲労があれば、迷う事なく入りやすい心療内科を受診して良いと思います。

うつ病や心身症になってしまった介護士や介護福祉士・看護師を何人も観てきました。

前田(運営者)
そこで食事療法・他で考えると、身体的・精神的な部分での予防・対処法として、人間は消化器官(主に腸)の改善に務めると風邪はもちろん、感染症やストレスに強い免疫力が備わります。

インフルエンザにR1ヨーグルトが注目されたのも腸内環境を整える事で、免疫力の向上に効果がある為です。

その為、善玉菌を腸にたくさん増やす事が病気にかからない一番の予防法です。

ストレスにも強い体ができるそうです。

これには、とある物質が関係してきます!

セロトニンとノルアドレナリンを増加させる

セロトニンと言う物質が減る事で、鬱病を発症しやすいとも言われます。

そのセロトニンと言う物質は腸に殆どが存在し、後は脳に数%存在します。抗うつ剤の作用としてセロトニン、又はノルアドレナリンと言う物質を増加させる作用があると言うのも腸内環境を整える事が大切だという事です。

まずは、日頃からの腸内環境に気をつける習慣が必要ですね!

私も実際、善玉菌を多く含む食品をよく摂取しています。

介護仕事のキャパが越えている…

仕事のキャパが越えていて「つらい」と感じることは介護の現場では誰でも経験したことがあると思います。まさにあるあるです。

介護士成り立ての頃は、先輩職員より一通り教育を受けますが、一時すると何かしらの業務を任せられます。

どこの会社でもそうですが介護の現場では日頃のルーティンワークだけでも忙しいのに、認知症の方との会話だけでも大変です。

大体任される仕事の一つに「レクリエーション」を一人で仕切ってやると言う事が例えると多いです。

私もそうでした。

前田(運営者)
車椅子の方から、しっかり歩いている方、重度の認知症の方々等様々です。その中で仕切りながら「レクリエーション」をやり遂げるのは難しいです。

しかも、ベテランでもネタが尽き、大変です。

「今日は風船バレーですって言うと、え?ってなっちゃいますよね」

私見ですm(_ _)m

仕事のキャパもさらに増え、残業や自宅でも仕事の事を考える毎日が続く事もよくあります。

しかし、自分が仕切ると言う事は一人で全部の仕事をしなくても良いと言う事です。

割り振りをしっかりできる事。これが出来る人間に成れば仕事の効率良くなりますし、周りに認められ、出世も早く出来るでしょう。

実は、一人で頑張り過ぎている介護士・介護福祉士は多いです。

仕事は好きだが、誕生日や行事ごとの企画がつらい…

これは、上記と同じ事が言えます。

一人で調べても難しいならば、やはり仲良く出来ている同僚や先輩に相談する事で、自分の得意分野をメインで出来、不得意な事は少しづつ慣れていくのが精神的にも楽です。

1人で抱え込んでいるほど辛いものはありませんからね。

最後に・・・

肌荒れや体調不良、仕事のキャパ越え、行事ごとの悩みと介護の現場ではあるあるネタが非常に多いです。

しかも基本的に悩みのあるあるが多いです。

「これはあるあるだから仕方がない」と我慢していて、対策を何も取ってない人が多いですが、実際は対応策があります。

ここに書いてある対応策をどんどん職場で共有し合って、悩みあるあるを解消していきましょう。

以下にも、合わせて読んで頂きたい記事がありますので読んで頂けると嬉しいです!

それでは、今回も最後までありがとうございました。

以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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