こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、「介護支援専門員(ケアマネ)の更新研修は無くして良いと思う」について考えていきたいと思います!
早速、介護支援専門員(ケアマネ)の試験に合格して今まさに介護支援専門員実務者研修を受講している方も多いと思います。
大変ですが、とっても大切な意味のある研修なので、将来ケアマネとして活躍した時に周りに流されない真の介護支援専門員として頑張りましょう!
さてさて、本題に入っていきたいと思いますが皆さん「介護支援専門員」は何故に5年置きに高いお金支払ってまで更新研修が義務つけられているか?
考えた事ってありませんか?
私もですが、周りのケアマネは更新研修を無くして欲しいと感じている方が多数です。
ただでさえ忙しいケアマネです。
その中で、あんな長時間何日も拘束される事自体、「ケアマネの質の向上アップ」を求めているんでしょうが結論、あまり良い刺激的な更新研修だとは思いません。
(私、個人の感想です)
基本的に更新研修に固執しなくても介護支援専門員(ケアマネ)として従事している方は、様々な研修へ参加したり意見交換会をしたりと、しっかり勉強してるんですよね。
そこにわざわざ更新研修により、縛る事で起きる事は「やる気が無い状態で介護支援専門員更新研修へ、渋々参加する」という人間心理です。
そうしないと、ケアマネ資格更新出来ませんからね。
だから、渋々更新研修へ参加する訳です。
介護支援専門員(ケアマネ)として、良い勉強になるとは思うんですが、とにかく長い!
私はこれに尽きると思います。
なのに、国家資格では無い。
なんなんでしょうね。
介護保険制度の要である介護支援専門員(ケアマネ)ですよ!
色々と私情を挟んでしまいすみません。
それでは、気を取り直して介護支援専門員(ケアマネ)の更新研修は無くして良いと思う私の見解をお伝えしていきたいと思います!
今回も、よろしくお願い致します!
介護支援専門員の更新は研修有りきで考えなくても良い!
率直な疑問です!
介護支援専門員って先ず、研修や勉強会が他の介護・福祉職に比べて多すぎませんか?
介護福祉士でもそこまで外部研修って行かないですよね。
しかし、ケアマネはやたらと研修と会合が多すぎるんですよ。
これでは、ただでさえ業務過多のケママネには「残業確定」のサインなんですよ。
しかも書類は多い、利用者さんからの訪問要請。
困難事例があれば、それだけで1日を消化して残業。
こんな忙しい中でもケアマネは普段の研修に参加したり、介護支援専門員連絡協議会の定例会に強制参加。
ん?
そこで、こんな意見が出ています。
「私、ケアマネだけどなんでもっと利用者さんに寄り添った介護支援が出来ないの?」
「介護支援専門員実務者研修と現場がまるで違う」
そうなんです!
こんな意見は、デビューしたてのケアマネからベテランケアマネまで、同じ意見が大多数を占めています。
(個人的に仲の良いケアマネ約50人からのアンケート結果です)
そこで、ケアマネの更新研修ですよ!
またまた時間が割かれる訳です。
残業の日々が当たり前に起きてしまうんです。
介護支援専門員(ケアマネ)に、働き方改革はあるんでしょうか?
ずっと疑問に感じています。
なので、私は、介護支援専門員の更新は研修有りきでなくても良い!
と考えています。
その辺りを、深堀りしていきますね!
介護支援専門員は更新手続きだけで良いだけの事
これは、全国の介護支援専門員連絡協議会から怒られそうですが、私のブログでは第一線で活躍中のケアマネさんの意見を尊重して発信します!
前項でも取り上げましたが、介護支援専門員は普通に定期的な研修や会合を行っているんですよ!
この研修や会合の方が、リアルな介護支援専門員(ケアマネ)の意見交換にもなったり、困難事例の検討会がもっと身近で行われているんです。
電話相談や地域包括支援センターともやりとりしているんです!
そんな中で、わざわざ更新研修にあんな時間使いますか?しかも高額なお金まで請求して。
そんな事をするよりも、更新手続きは書面だけで結構ですというケアマネが多いと思います。
必要な研修は、時間を置いて小刻みにやれば良いだけの事です。
人間、長時間敷き詰めて勉強するよりも、小刻みに研修を挟んでくれた方がよっぽど頭に入るんですよね!
わざわざ、ケアマネ更新の為に時間を詰め込まれても、良い結果は生まれません。
小刻みに、研修を割り振りして研修を受ければ良いだけです。
今まで通りの研修を濃い内容にすれば良いだけです。
しかし重要なのは、講師のポテンシャルです。
眠たい座学の研修だと集中力も持続しませんし眠たくなります。
だって、ケアマネだって人間だもの!
そこで、グループワークを多めに取っているのは理解出来ますが、本当に良いグループワークは出来ていますかと。
中には、何だかんだで、ケアマネ同士の相談会状態になり、何の為のグループワークかさえ解らなくなる事もあるんですよ。
(これ、ケアマネ研修あるあるです。)
しかしこれが、実は良い研修だと考えます。
それは以下にご説明しますね!
介護支援専門員の研修は、相談会が実は1番の財産
研修自体、介護支援専門員は所属している各ブロックや地域の研修会に結構参加しているんですよ!
そして、そんな研修会の方が良いんです。
何故なら、前項でも説明した通り、介護支援専門員として1番困っている事って実は自分が所属する法人や、居宅介護支援事業所内では解決出来ない方がめちゃくちゃ多いんです!
なので、定期的な介護支援専門員の研修は小刻みに。
そして、ソーシャルディスタンスを取った3人以下とかの意見交換の場所を、それこそ地域包括支援センターが提供していけば良いと思います。
その土台を決めるのが介護支援専門員連絡協議会で良いのでは?
そう感じます。
何せ、コロナ禍ですしね!
無理やり、詰め込んでeラーニングだとしても、結局集まる場面は出てきますしね!
研修は小刻みに!意見交換会も小刻みに!
これが1番良い、ケアマネ研修かと思います。
その土台を作るのは介護支援専門員連絡協議会か、厚労省が明確にするのが1番だと思いますよ!
まー私はブログで様々なケママネの意見と僕の考えを、この様にリアルに発信していきます!
何で、介護支援専門員だけ更新制で高いお金支払って、長い研修を受けるのかが意味不明な訳ですよ。
国家資格である介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士はどうなんだと。
1番は、この3福祉士の通りに準ずれば良いと考えますけれど。
しかし、介護支援専門員の更新制度は無くすか、それ相当の何かを考えて欲しいですね!
そうしないと、ケアマネ人材は減る一方だと確信します。
以下に、ケアマネに関することを以下にご紹介しますね!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な記事を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。