介護福祉士 転職について

[介護施設長考察]施設介護士の転職タイミングを考えてみた

こんにちは!

介護施設長の前田裕(@masakuraudo0415)です。

今回は、[介護施設長考察]施設介護士の転職タイミングを考えてみた、について考えてみました!

介護士は、普通のサラリーマンや他の職業よりも転職がかなり多い傾向です。

3年も施設介護士として働ければ良い方です。

私も最初施設介護士として働いた時で3年7ヶ月が限界でした。

体力的にも精神的にも限界でしたね。

施設介護士は、日勤だけでは無く遅出や早出・そして地獄の夜勤がある為ですね。

夜勤明けの残業なんて当たり前みたいにもなっています。

おかしな話ですが、介護業界では種類関係の仕事も多いですよね。

体内時計がおかしくなっちゃいました。

夜勤明けは自宅へ帰るのも一苦労で、眠すぎて事故でも起こさないかぐらいのレベルで大変でした。

私が夜勤をしていた頃は、介護老人保健施設に施設介護士として勤務していましたが夜勤は16時〜9時まででした。

長いですよね〜。

今の介護施設の夜勤は準夜勤みたいな感じが多くはなっていますが、それはそれできついんですよね。

この様に考察していくと、施設介護士は毎日体力・精神力をすり減らしながらも介護士として頑張っているプロフェッショナルなんですよ!

それでは、施設介護士が日々頑張っているものの、相当にブラックな介護施設や介護保健施設で働いている介護士・介護福祉士の皆さんの転職タイミングについてズバッと書いていきたいと思います!

それでは、今回もよろしくお願い致します!

施設介護士のルーティーンは過酷そのもの

施設介護士は基本的に日勤業務が多いかもしれませんが、最近では介護人材不足の為に「日勤・夜勤・早出・夜勤・遅出」の超変則的勤務体系みたいな鬼畜すぎる介護正社員の施設介護士さんが多くなってきています。

全く、介護の世界には働き方改革が適用されていない様な勤務体系ですね。

人間こんな勤務体系を続けていると、いずれ体を壊します。

精神的にもギリギリの状態になるかもしれません。

そんな労働環境の為に、抗不安薬を服薬している施設介護士さんも多いです。

こんな施設介護士のルーティーンは過酷そのものですよね!

しかも、中間管理職である「主任」としての位置付けの施設介護士さんに結局、過酷勤務のしわ寄せが最終的に来るんですよね。

介護あるあるですが、勤務表を作成していると結局自分がきつい勤務体系になってしまった。

みたいな感じです。

こんなブラックな勤務体制の施設介護士として長年働けますか?

これ程、過酷なルーティーンの中で。

もっと良いホワイトな介護事業所や介護施設で、介護士として働ける場所は有りますから無理だけはしない様にしましょう!

施設介護士として働いている内に資格取得しておく事!

施設介護士として働いている内に、取れる資格は必ず取得しておきましょう!

何故なら、簡単な事ですが「転職しやすい」からです。

それこそ、介護福祉士やケアマネがメインになってくると考察します。

なので、私が冒頭で話した3年位で転職するというのが理解できると思います。

それは「介護福祉士」ですね!

3年間介護士として勤務すると介護福祉士国家試験の受験資格を得られるからですね!

ケアマネは5年間もの期間、該当する基礎資格を有していないと受験資格が無い為に未来の目標としておいて良いと思います。

又は、稀ですが看護師を目指しながら施設介護士として働く事も有りだと思います!

しかし、この方法はそれなりの根気と体力が必要なので若い世代では良い転職への持っていき方だと思います!

ただ、選択肢はそれだけ多いので若いうちに道を作っておく事も大切でしょうね。

それで、自分に見合った施設介護士からの転職方法を考えてみましょう!

良い介護職場へ転職できる事で、自分が思い描く良い介護士人生が事がとても大切ですよ!

施設介護士で働く事は基礎的な知識や経験値を積める!

施設介護士はとても大変なのは重々解って頂いたと思います。

在宅介護とは、また違う仕事内容ですからね。

私自身も介護施設長に簡単になれた訳ではなく、施設介護士として経験値を在宅か施設かで違います。

それだけ、介護支援方法も変わってきますからね。

そこで、施設介護士で働く事は基礎的な介護知識や相当な経験値を積める職場でもあると言えます。

私自身、今でも施設介護士時代の教訓は現在でも役に立っています!

勿論、大変な介護業務内容なのは大変ですが・・・

そんな大変な施設介護士ですが、それだけ大きな知識と経験値を勝手に習得できる場所でも有ります。

在宅介護になると、なかなか難しいです。

教える環境と介護人材不足の問題でもあります。

(在宅介護の大変さは違う意味合いで、勿論同レベルですよ)

なので施設介護ならではの、入所者さんの1日の流れを知りながら介護支援が出来るという事に尽きます!

特に、施設介護士が従事する介護保健施設はユニット型の特養が多いのでは無いでしょうか?

後は、民間の有料老人ホームやサービス付き高齢者専用住宅ですね!

やはり、介護保険施設で施設介護士として働くのが1番、知識と経験値を積める職場かなと思います。

何故かというと、「介護保険制度に準じて介護支援を行うから」です!

逆に、民間の有料老人ホームやサービス付き高齢者専用住宅で介護士として働く事は在宅介護が重きになるので、施設介護とは少し業務内容が変化します。

ホワイトな介護職へ転職する為の準備期間を作る事!

今、施設介護士として転職するか悩んでいるのであれば、今のうちから下調べが重要になります。

何故ならば、ただ給与が良いからといきなり在宅系の介護事業所へ転職してしまったり、ホワイトな介護施設だと思い転職したものの実は全く同じ目に合ったというパターンの繰り返しをする介護士さんを今まで数多く観てきたからです。

そこで先ずは、いつ転職するかのタイミングを計算しておく事と、ハローワークばかりの求人を観ているだけでは次の転職先の情報がまるで無いという事が必然的に起こります。

これが原因で、何度も介護士や介護福祉士として転職を繰り返す事で「自分の履歴書」にキズが付いてしまうんですね。

介護士として転職回数がやたらと多いと、幾ら介護人材不足な世の中でも不採用になる事が多くなります。

・ここでマル秘話!

介護士・介護福祉士・ケアマネとして転職が多いと、ホワイトな介護事業所や介護施設は採用しません。

何故ならば、「直ぐに辞められたら、困る」

これに尽きます!

採用する側も、せっかく雇用したのに1ヶ月や1年位で辞められると、相当困るんです。

何せ、それなりの経費や社会保険、そしてまた介護士を探さなくてはならない苦労。

介護経営は、資金ギリギリで運営している介護事業者が多数存在します。

なので、求める人材と言えば「長く勤めてくれる介護士」なんですね!

面接でも、この辺りを強調して「頑張ります!」と伝えましょう!

勿論、ホワイトな介護事業者に面接が基本です。

施設介護士の皆さんが、良い転職が出来る事を切に願います!

私が介護施設長考察として言えることは、ただ給与が良いだけで即決してはいけません。

介護福祉の転職エージェントさんと深く話し合うことが大切だと考察します。

私もそうしてホワイトな転職ができましたからね。

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました。

以下にも様々な情報を掲載していますので、読んでいただけると嬉しいです!

前田(運営者)

転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

担当者へ、自分に見合った就職先を伝えましょう!

介護・福祉職対応可能!専任のキャリアアドバイザーへ何なりと希望をお伝え下さい。

介護職としてもう疲れた方へ。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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