介護の現場 看護師 転職について

介護からの看護師への転職はどうなのか?チャレンジできる環境ならいい

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、介護士として働いている方のもう一つの選択肢を書いていきたいと思います。

それは、介護士から、看護師への転職はどうなのか?と言うところです!

チャレンジできる環境ならいいに収まるところですが考えていきたいと思います。

私は、無資格で介護士として介護老人保健施設で約4年近く働きました。

そこでは、とてもこの世界で一生働いていけるのだろうかと考えました。

上司の介護士や看護師からは、注意をされまくり、毎日が嫌になって凄く悩みました。

先輩介護士にしごかれつつも、給与は夜勤をしても手取りが12万円。

毎月の給与日が、残念ながら辛いものでした。

このまま人生を終えるのか?そんな不安でいっぱいでした。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

介護士から看護師への転職を考えた事がある

介護老人保健施設で、介護士として働き、一応介護福祉士の免許は合格できました。(マグレです)

そして、私はその後、ショートステイの事業所へ介護福祉士として転職しました。

何だかんだで、介護が好きだったので頑張りました。

「介護士で頑張る」と言っても自分の中で、その時家庭を持っていたので、とにかくがむしゃらに働きました。

そして、副主任という立場でひたすら頑張りました。

しかし、役職はつけどもやはり看護師の方が給与は良いのです。

この矛盾に私は、とても葛藤しながら介護福祉士として働きました。

その頃、「看護師へ転職しようかと家族へどうなのか?」

と相談して、相当考えた事もあります。

介護支援専門員の試験に合格もしたかった

そして、その時点では未だ「介護」を生涯していくつもりに到り、介護支援専門員の資格を受験しました。

1年間みっちり勉強しまくりました。ただただ、家族の為にと思い毎日勉強です。

そして、一発目の試験でなんとか合格できたのです。

今のケアマネジャー試験では10人に一人受かれば良い方です。

しかし、家族の為、生まれてきた子供の為、看護師へ転職したくてもお金が無くてケアマネジャーへと転職したのです。

今までいたショートステイの経営者からは、「辞めないでくれ」と言われ、一年我慢しましたが、いつになってもケアマネジャーとしての配置転換もされず、思い切って、私は居宅のケアマネジャーへと転職したのです。

ただ、晴れてケアマネジャーとして従事しましたが、全くもって予想外のわからない事だらけの業務でした。

行政への手続き、サービス担当者会議、訪問、連絡調整、他諸々・・・

とっても辛かったです。

上司は、「忙しいし教えるのは下手だから」という意味不明な理由で、独学で介護支援専門員としての仕事を覚えました。

今では、在宅、施設、どちらもケアマネジャーとしての仕事を覚えました。

とっても長い道のりでしたが、人間やればできるものです。

看護師へ今なりたい方へメッセージ

いかがでしたか?

そして、ちょっと話は変わりますが、私の中で「看護師へ転職しようかな?」という思いを常々考えていました。

看護師なら、給与もケアマネジャーよりも良いし、さらに自分の知識や経験が深まる。

そう考えた事が多々ありました。

しかし、家庭もあり子供も3人おり、30歳を超えた今さら仕事と看護学校の両立はとても厳しいです。

このように、私のように年は関係なく看護学校や看護大学を受験する方は、現在とても多いです。

それだけの「やりがい」と給与の安定感がそうさせているのかもしれません。

私は、今現在、介護施設長を務めていますが、それに対してなんの不満もありません。

自分の生き方として、選んだ道なので。

しかし、チャレンジできるチャンスがある方で看護師免許を取れる方はぜひ、チャレンジしてみるのも手です。

自分の生活環境がいいなら看護師への転職チャレンジはいいかと考えますよ!

介護はまだ歴史が浅いです。しかし看護は歴史が長いです。

その為、看護師の給与や立場はやはり介護士より上に見られがちです。

そこで、介護福祉士、看護師の2つを所持していれば、相当な知識と、実力が発揮できる場が多くあると思います。

さらにはケアマネジャーの資格を持ち、経験があれば尚更、良い職場への選択肢が間違いなく増えることは当たり前です。

介護・看護の世界で今給与が上がりつつあります。

しかし、福祉の精神で登りつめた人間は、別格だと私は思います。

私は、介護福祉士・ケアマネジャー・認知症介護実践者研修修了・認知症介護管理者研修修了・歯科技工士の資格を有しています。

やはり、この世の中で手に職を付けることは必須受験だと思います。

どこの職場でも、いけるでしょう。

私は自分なりに色々と試行錯誤して、介護という分野で今の地位を確立したまでです。

これは、誰もがやる気と相当な根性があれば、いずれ成功します。

これだけははっきり言えます。

なので、介護士や介護福祉士の皆さんが転職に悩んでいるならば、ちょっと転職サイトを活用するのが行動も断然早いです。

私も、介護の転職サイトで今の地位を確立できました。

ぜひ、看護師・介護転職サイトの活用も視野に入れてみるのも良いかと思います。

長くなり、すみません。

皆さんが、良い仕事ができる職場へ転職出来る事とチャレンジ精神を応援しますよ!

それでは、本日もありがとうございました。

以下にも、様々な記事をご紹介してますので是非、ご参照下さい!

前田(運営者)

転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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