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内科領域で看護師に必要なスキルとは?

こんにちは!

前田です。

今回は、内科領域で看護師に必要なスキルとは?

について考えていきたいと思います!

私のブログでは、殆どが介護・福祉関係のご紹介が多いのですが、最近高齢者が患っている疾患についてよく調べる事が多いので、看護師さんや医療に関係する事もお伝え出来たらと思いました。

勿論、介護現場の看護師さんや、関係性のある医師からの助言を受けてブログを書いていますので是非参考にして頂けると嬉しいです!

これからの介護支援は医療の知識も今まで以上に求められてくる時代が既に介護現場ではよく目にします。

そこで、看護師の内科領域で培ってきた専門分野の知識や技術は介護士もよく理解する事が大切だと感じます。

そんな、内科領域で働いている看護師さんについて深掘りしていきたいと思います!

それでは、今回もよろしくお願い致します!

・看護師の魅力

さっそくですが、看護師という職業はいつの時代でも人気がありますよね。

やはり手に職を付けるという点や、給与も他の会社員と比較すると高めであり景気にあまり左右されないという所でしょうか。

しかし、何と言っても「人の為になる仕事になりたい!」という思いから看護師を目指す方が多いんだと思います。

これは、福祉の仕事をする方々と同じ考え方ですね!

そしてそんな看護師になるには、それだけの勉強や何と言っても現場実習がとても大変だと看護学生さん達は言います。

看護師は人の命に関わる仕事であり、医師の指示の元で医療行為をする事になります。

それだけ重要な仕事である事という認識が大事ですよね。

主に内科領域の分野での看護師業務に携わっている方が多いと思います。

それでは内科に関する医療看護について書いていきたいと思います。

・内科領域での医療の知識と技術

最近、私は総合内科という言葉を、よく耳にしますが一体どういう事なんでしょう?

例えば、誰もが何かしらの身体的・精神的な症状が出たとします。

(こんな症状って多くないですか?)

その時「どこの診察科を受診したらいいのか解らない」という方が一般的に多いです。

総合内科は基本的に、医療機関で最初に診察をする場所という概念があります。

その為に医師には総合的な医療の知識が絶対的に必要であるという事になります。

ただ、色々な専門分野の医師が何人かいる病院が大半です。

そして、総合内科では初期治療をする場所という医療機関です。

なので、風邪や喘息等の治療は総合内科で受けられます。

しかし、中には高血圧や潰瘍等という様に専門治療が必要な場合も出てきます。

その際は専門医療機関を紹介される事になる方もいらっしゃいます。

もしも、専門機関がなければそのまま総合内科で治療を行う場合もあります。

要するに、どこの病院を受診していいか解らない時は総合内科へ行くのがベストだという事です。

そして総合内科で勤務する看護師もそれなりの医療知識が求められるのです。

それだけ、内科領域は柔軟に対応が求められると言う事でもあります。

例えば臨機応変にどのドクターへ繋げるか、どんな症状が顕著に出ているか、潜んでいる病があるんではないか等という事です。

この様な、総合内科で何年か勤務していけばそれなり以上の経験値と知識が身に付くんだと思います。

・精神科の領域の知識も必要

内科にも精神科と言う領域も大きく絡んできます。

精神障害者には2つの定義があります。

以下に簡単にご紹介します。

・精神障害+者 =精神疾患を有する人

・精神+障害者 =精神の障害のために、継続的に日常生活や社会生活に相当な制限を受ける人

「ん?同じ様で、よく解らないなぁ」

そこで、深掘りしていきますね!

この2つは、あまり差を感じないかもしれませんが大きな違いがあります。

どういう事かと申しますと、1つ目ははなんだか体調が優れない、頭痛がする、不安感に襲われる等の症状が自分をマイナスに考え出します。

つまり、内服薬での治療はバックサポート的な存在で、とても重要な事は、「本人の考え方の努力」次第になります。

なので、治療は長期化する事が多く、周りの人間も疲れ果てます。

2つ目は、精神を病んでいるせいで、日常生活や社会生活に困っているという事になります。

つまり、本人の努力よりも周囲の人間がサポートできる体制を作れば快方に向かいやすいという事になります。

精神科医師も診察の際はこれを基本として、「本人の努力も必要なのか?」という所から初診で考えます。

そして、看護師は特に入院患者様から沢山の質問や悩みを聞かされます。

中には、意味が解らない事を言う患者様もいますが、本人にとっては大事な事なのです。

なので、変に回答はせず、傾聴するだけでも患者様は大体が一時的な安心感を得られます。

それを主治医へ伝えておけばいいのです。

介護士にも認知症患者さんと向き合っていく事が多いと思いますので、看護師さんへ相談してみましょう!

チームケアと看護の視点が治療へと大きな近道となるはずです!

この様に看護師にはものすごく沢山の知識と経験が必要になりますが、それだけ誇りを持って仕事ができる喜びを感じていけたらなと思います。

それでは、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

以下にも様々な記事を掲載していますので、読んで頂けると嬉しいです!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

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