社会福祉士

社会福祉士の仕事は大変?仕事がないってほんとなの?

「社会福祉士は国家資格だし、仕事もお給料も安定してるでしょ。」という安易な考え方で社会福祉士としての資格取得を目指している人が多いようですが、その考え方が命取りになるケースもあります。

今回の記事では、社会福祉士の仕事の現状について触れていきます。

社会福祉士は「国家資格」が必要

社会福祉士は、国家資格にどうにか合格して有資格者とならないと「社会福祉士」とは名乗ることができない名称独占資格の職業です。

社会福祉士として仕事をするためには資格を取ることが必須条件なので、仕事をしながら、合間の時間に資格取得のための勉強をする人が多いようです。

名称独占資格とは?

前田(運営者)

名称独占資格というのは、「資格を持っていないと、その職業であると名乗ることができない」資格です。

資格を持たずして相談員のような仕事をしている人がいるのは、社会福祉士が名称独占資格だからです。

業務独占資格とは?

前田(運営者)

名称独占資格とは違い、業務独占資格は、「資格を持っていないと、その業務を遂行することができない」資格です。

少し言い方を変えると、業務独占資格の場合には資格を持っていなくても「〇〇という職業です。」と名乗ることは可能だということです。

社会福祉士の仕事内容

社会福祉士は、相手にする人も仕事も多岐に渡ります。

子供からお年寄り、障がい者も知的障がい者も精神障がい者の方々も支援対象なんです!

特に入院患者さんが多いのが現状ですね。

そして、主な業務は相談支援業務です。

前田(運営者)

医療機関や行政機関、ケアマネジャーなどの関係機関と連携を取りながら、入院のサポート、カウンセリングなどを行います。

「社会福祉士」として一括りにしてしまうとこのように大まかな説明になってしまいますが、就職先によって業務内容は異なるので、事前に確認をしてくださいね。

社会福祉士は大変?

社会福祉士の仕事は、多くの人の生活や将来に関係してくる仕事なので、一緒に悩み、一緒に考えることが多く、非常に心労が溜まりやすい仕事です。

急にカウンセリングをした相手からの呼び出しがあったり、職場によっては人手不足の影響で通常業務範囲外のこともやらなければならないこともあり、サービス残業も慣例化してきている職場もあるため、大変と言えます。

社会福祉士は仕事がないの?

「社会福祉士は国家資格だし、資格を取っておくのもいい。それに、仕事もたくさんあるだろう。」と思って勉強をし、資格試験に臨む人がいるかと思いますが、仕事の割に給料が低かったり、仕事はあっても満足できない状態に陥る可能性もあります。

社会福祉士は合格率が30%近い

社会福祉士としての仕事がないという現状を招いている原因の1つに、合格率の高さにあります。

  • 第30回:30.2%
  • 第31回:29.9%
  • 第32回:30.2%
  • 第33回:29.3%
  • 第34回:31.1%

直近5回の、国家試験の合格率です。毎年40,000人ほどが受験していて、11,000~13,000人ほどが合格しています。

冒頭でも社会福祉士は「名称独占資格」であると話しましたが、この資格であるため「社会福祉士」と名乗らずして、同じような相談業務などの仕事をしている人が多くいることも社会福祉士の仕事がない理由の1つです。

しかし、最近は社会福祉士の求人が増加しています!

前田(運営者)

つまり、職場がそれだけ増えたことと社会福祉士の必要性が更に高まってきたと言えるでしょう。

これからの福祉分野において、社会福祉士という意味ではこれからは社会福祉士資格が必須な福祉系事業所も増えてくるとも言い換えることができます。

これから社会福祉士を目指したい人

人と関わるのが好きで、困っている人を助けたいと思い、社会福祉士を目指したいという人もいると思います。

でもやりたい仕事だからと言ってお給料が安くて良いわけないですよね。やりがいだけではなくて、お金も生活のためには必要ですし、たまにも休みだって必要です。

そんな人のために、どのように今後将来を歩んでいけば良いのかということを伝えようと思います。

描く社会福祉士としての理想像

社会福祉士を目指している人の中には、

・「人のためになる仕事がしたいだけで、福祉関係じゃなくても良い。」

・「社会福祉士という名前に聞き覚えがあったから目指しているけど、他にも人を助けられる仕事があるならそっちも良いかも。」

という場合には、社会福祉士以外の相談業務やカウンセリングをする仕事に就くのは手段の1つです。

福祉の現場ではお給料が安くても、業種が変わるとお給料が高くなって仕事内容も楽になるというケースがあります。自分に合う合わないを判断してください。

「それでも福祉関係の仕事をしたい!」という人は、社会福祉士以外の

  • 介護福祉士
  • 精神保健福祉士

などの資格取得を目指すのもありです。

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まとめ - 社会福祉士として仕事をしていくために

社会福祉士という仕事は、

  • 名称独占資格
  • 合格率が高い(30%近い)
  • 福祉系

という理由で、社会福祉士として仕事をする人が増え、仕事量が多かったり逆に少なかったり、お給料が安いということが当然のような職種になっています。

前田(運営者)

社会福祉士だけを目指すのではなく他の資格についても勉強し、幅広い知識を持っておくことで、何かあった時のためにもなり、あなたの社会福祉士としての価値を高めてくれる要因にもなりえます。

常日頃から様々なことを勉強し吸収する習慣を身につけておくと良いですね。

社会福祉士は昔の様に仕事がないわけではありません。

むしろ、職場は増えているのです!

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前田(運営者)

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「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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