精神保健福祉士

精神保健福祉士の仕事が「辛い」「辞めたい」と感じている人に知ってほしい4つの選択肢

こんにちは!

介護施設長の前田裕(@masakuraudo0415)です。

精神保健福祉士の仕事はとても大変とですが「やりがい」のある重要な仕事です。

中には「辛い」「辞めたい」と思う人もいるでしょう。

そんな方のために今すぐ考えて欲しい選択肢についてまとめました。自分がとれそうな選択肢について、考えておくことをおすすめします。

関係者に相談する

前田(運営者)
まずは、上司や会社の窓口に相談してみましょう。もともと就職する前に聞いていた条件が、実際に働いてみると違ったなんてことはよくあります。

「仕事量が多くて大変で体が持たない...辞めたい...」というような理由であれば、一度上司や同僚に相談してみるといいと思います。

実際に精神保健福祉士を辞めたり、転職したりするのも良い選択肢だとは思いますが、またゼロから人間関係や信頼関係を作るのは結構大変だと思います。一度は人に相談することを考えましょう。

もしも、上司には相談したくないという方もいるかと思います。

そんな時は、友人の精神保健福祉士や信頼できる方へ相談することが大切です。

案外、相談するのも申し訳ない感情になってしまう方も多いですが介護福祉分野や医療従事者等と相談する関係者沢山いますから、自分の為と考えて相談してみましょう!

意外と本音では周りの人間も悩んでいたりします。

あなたが最初に相談者と悩みを共有をすることで、一緒になって対策を考えられることもあるでしょう。

その結果で転職するという選択肢も出てくると考えます。

人間関係は難しく辛いことも多いですから。

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仕事量を減らせないか

一番多い問題は「仕事量」でしょう。

精神保健福祉士という仕事である以上、どうしても患者さんとのやりとりが多いせいで仕事が増えがちです。

そして医師や看護師とも連携を蜜にしておかなければいけない重要な担い手なんですね!

それを1日の中で処理しないといけない上に、別の業務も多く被さってくると仕事量が処理できないレベルになってきます。

その現状を伝えてみましょう。

前田(運営者)
どうにか、他の人に移せる業務はないかと相談に乗ってくれるはずです。

ここは、チームワークで乗り越えられることも多いので1人で抱え込みすぎないようにしないと精神的辛くなってしまいます。

サービス残業など、労働状況を改善できないか

仕事量が増えてくるとどうしてもやりがちなのが、サービス残業です。

職場によっては当たり前になっているところもあるでしょう。

そんなおかしな働き方が普通に感じてしまってはおかしな話です。

福祉職ではそんなサービス残業が正当化されていることが正義となっていることが多いので良い転職先を見つけることも1つの手段です!

サービス残業などに関しても「当たり前」と思わずに一度人事等に相談することをオススメします。

ただ職場の雰囲気として「サービス残業は当たり前。そんなことで文句を言うな。」という雰囲気の職場があります。

運悪く自分の職場がそうでしたら、何度も言いますが転職を考えましょう。

精神保健福祉士としての自分の力を存分に発揮できて、やりがいを感じながら定時で帰宅できることが当たり前ですから!

休職する

どうしても仕事のことで悩みすぎると、本当に自分のやりたいことや目指しているライフスタイルに対して正常な考えができなくなってしまいます。

一旦、仕事から離れて落ち着いて考えるためにも休職制度を利用するのもいいでしょう。

頑張ることは私も応援できますが、無理をすることは賛成出来ません。

その結果として働けない精神状態に陥ってしまってはどうしようもないですからね!

病は気からです。

会社の休職制度を確認しよう

ここでポイントです!

注意しなければならないのが「休職」は労働基準法等の法律で定められた制度ではないため、休職制度を設ける義務はありません。

なので、会社によっては休職制度がなかったり、休職期間・休職時の給与・復職条件などが異なります。

休職条件や制度に関しては、就業規則に書いてあると思います。一度目を通しましょう。

カウンセラーや人事課に相談しよう

更に休職する際も重要です。

前田(運営者)
それが「休職の相談はしたいけど、誰にしたらいいの?」という方も多いと思います。

その場合は会社についている精神カウンセラーのような方か、人事課に相談しましょう。そのあたりが窓口となって上手くフローを教えてくれたり、手続きを教えてくれたりします。

無理なく休職できるように、しっかりと相談することが大切ですね!

「自分だけ休職」が気まずいという方へ

もしも職場が「休職するなんて、メンタルの弱いやつだ」という雰囲気の職場もあるでしょう。

そういう仕事場の場合、「休職したいなんて言うのが自分だけで言い出しにくい」ということもあると思います。

ただ大前提として考えてほしいのは「休職したいと思うくらいやばい職場なのに、休職制度が整っていない方が問題」なんです。

どうしても辛い時は、「自分が悪い」ではなく「会社の制度が悪い」と考えるようにしましょう。

そんな職場は結構ありますので、自分を責めすぎないようにして下さいね!

転職する

「仕事辞めたい」というと当たり前のように返ってきますが、「転職」もひとつの手です。

幸い、昔よりも転職に対するネガティブなイメージがかなり減り、ポジティブな印象を持たれることが増えてきました。

なにより、医療関係の転職は「人間関係が悪い」ことによる転職が一番多いです。

介護福祉職にも同じことが多く起きていますが、とっておきの最終手段は転職です。

上記のことを試して「この職場はダメだ」と思うようであれば転職を考えましょう。

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今は転職する気が無くても調べておく

「今すぐ転職したいわけじゃないのに、転職について調べるのってどうなの?」と思ってしまう方も多いでしょう。

ただ、転職について調べたり、転職サイトに登録したり、転職エージェントに相談したからといって絶対に転職しないといけないというルールはありません。

むしろ「何か本当に許せない自体が起きた時に、すぐ辞めて次に移れるように」準備をしておくことで、今の職場との関わり方も改善できます。

あまりに不当な扱いでも自分で悩みすぎず「こんな職場なら移るか」と気軽に思えるように、他の職場の情報も仕入れておくことは重要です。

一人で悩み続けないが良いということです!

負のスパイラルに陥る危険性もありますから。

地元に帰る

最近は仕事を辞める際に、そのまま一旦実家に戻って暮らすという方もいます。

「仕事をやめたい」「仕事が辛い」と思っていながらも、なかなか辞めれなかったり、辞めてもすぐに転職して他の職場で仕事という現実に疲れてしまうこともあるでしょう。

そんな時は転職などをせず、両親に相談したりして実家に帰って一緒に暮らすことも考えましょう。

人間関係もリセットできる上に、「自分の仕事との向き合い方」についても落ち着いて考える時間ができます。また、再出発できる状況になったら歩き出せばいいと思います。

一旦心を穏やかにということです。

これ、結構重要なんですよ!

まとめ

いかがでしたか?仕事が辛かったり、どうしても辞めたいと思っている時は、自分を追い込みすぎないことが大事です。

一旦落ち着いて考える環境は揃っていると思いますので、仕事から離れるという選択肢もありだと思います。

精神保健福祉士についてをまとめた記事があります

精神保健福祉士に関する情報をまとめた記事を用意しました。個別での相談やコメントでもらった意見をもとにさまざまな内容について書いてるので、一度参考にして下さい。

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転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

担当者へ、自分に見合った就職先を伝えましょう!

介護・福祉職対応可能!専任のキャリアアドバイザーへ何なりと希望をお伝え下さい。

介護職としてもう疲れた方へ。

もう人間関係で悩まなくて良いです。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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